労災申請の記録
私は、2015年7月に労災申請することを決めました。
それから弁護士さんに依頼し労災申請をしましたが、結果が出るまで時間がかかりました。
2016年2月に労災認定されましたので約半年かかったことになります。
また、労災認定されてからも様々な手続きがあり、その手続きが済んだのが2016年10月でした。
労災認定後の手続きに8ヵ月ほどかかったことになります。
以下のブログ記事では、私が労災認定されるまでの出来事と労災認定されてからの出来事を書いています。
労災申請を検討している方の参考になれば幸いです。
労災申請するまでの悩み
私は、退職勧奨され、その後、調停での金銭解決での和解により会社を退職しました。
その後、弁護士さんから労災申請を勧められましたが、どうするか悩みました。
結局は、弁護士さんの勧めもあり労災申請することに決めました。
労災申請の手続き
労災申請するには、書類を作成することになります。
その作成した書類を労働基準監督署に提出します。
弁護士さんが助けてくれましたが、書類の作成だけで1か月ほどかかりました。
労基署の調査が始まる
申立書を提出してから労基署の調査が始まりました。
私自身も労働基準監督署まで出向き、聞き取り調査を受けました。
元同僚が協力してくれました
一緒に働いていた元同僚が証言してくれました。
会社側は嘘ばかり言うので、証言してくれる仲間がいると有利に進められるようです。
- 協力してくれる人がいました
- もう一名の証言
- 元同僚が労基署に行ってくれました
- 労基署が社長に聴き取り調査
- 嫌がらせの記録を追加
- タイムカードの打ち忘れ!?
- 弁護士事務所での打ち合わせ
- しんどい日々…
- 協力者の証言
調査が済んでから
労働基準監督署の調査が済んでから、労働基準監督署がまとめた資料を労働局に送付し労働局が協議を行ないます。
その後、労働局の意見を踏まえて労働基準監督署が結論を出すようです。
労災認定される
約半年かかりましたが、無事に労災認定されました。
労災認定後にすること
労災認定されるまでの間、私は傷病手当が給付されていました。
労災認定されてからは、今まで給付されていた傷病手当金を返還しなければいけません。
また、労災認定されるまでに支払っていた病院代の精算もしなければいけません。
その手続に8ヵ月近くかかりました。
これらの手続きもしんどかったです。
労災申請のまとめ
労災申請してから、労災認定されるまでをまとめてみました。
労災申請を検討しているかたの参考になれば幸いです。
労災の補償はいつまで…?
労災認定された後、休業補償給付、療養補償給付はいつまで給付されるの?
その疑問について書いています。
労災申請の記録は、以上です。
何度も書いてますが、労災申請を検討されている方の参考になれば幸いです。
はじめまして。いま現在、同じような状況下にあり、参考に読ませていただきました。
わたしもようやく弁護士を見つけまして、これから、まずは退職勧奨されている期限が近いので、何かしら手を打っていただくつもりです。
また、もともと労災の申請も考えており、こちらも先生に協力いただこうと思っていました。
病院の先生は、書類への記入自体には非協力的ではないのですが、やはり精神疾患については難しいので、社労士か弁護士を入れることと、公的な証拠になりうる自立支援の申請をしたほうがいい。とのアドバイスを受け、現在申請中です。
わたしも、起き上がるのもしんどく、寝れない日々も続いていますが、同じように戦われたかたの記録があると、非常に心強いと感じています。
先生との打ち合わせはこの後になりますが……すでに資料は渡してありますので、スムーズに進められればと思います。
わたしも、退職でもかまいませんが、苛めが蔓延している会社や張本人に、事実を認めて謝罪していただきたいと考えています。
引き続き拝見させていただきます。
失礼いたします。
コメントありがとうございます。
労働問題で苦労されているようですね。
私も同じように苦しみました。
こういった問題は周囲に経験者がいることも少ないですし、一人で抱え込んでしまうことが多いと思います。
私は、そういった人の参考になればと思って、当ブログを始めました。
ですから、参考になったのであれば、私も嬉しく思います。
ありがとうございます。
今後も当ブログを宜しくお願い致します。
舞さん へ
コメントありがとうございます。
読ませて頂きました。
かなり問題ありの会社のようですね。
舞さんをそんな状況に追い込んだ会社の方が悪いのは明らかですから、一歩一歩進んでいくことで道は開けると思います。
不安になって精神的に辛いときもあるかと思います。
体調に気を付けて、くれぐれも無理をなさらないようにして下さいね。
お役に立てるかわかりませんが、いつでも気にせず連絡して下さいね。
金太郎
金太郎さ
さっそくのご返信ありがとうございました。
わたしも精神状態が普通ではないため、失礼がありましたらすみません。
前回のコメントは、現在の会社との状況の詳細を記載していたため、あえて非公開にさせていただきました。
今回については、似たような状況下でお悩みのかたが、こちらの金太郎さんのブログをご覧になっているかもしれませんので、少しでも参考になったり、背中を押すきっかけになれば……とも思いますので、公開で書かせていただきますね。わたしも戦いはじめたばかりで悠長なことを言ってられる場合でもないのは百も承知ですが……
内容が前回と重複しているところもあるかもしれませんがご了承ください。
現在は、会社との対応をしていただいている弁護士の先生からは、やはり、わたしから友人等へ送った、日付のあるメールなどを証拠に出せるものがあれば出したい。とのことで、掘り返してはスクリーンショットを撮る……という作業を延々と行っております。
会社との内容証明のやりとりは、まだ1回ですので、これからあちらが折れるのか、訴訟になるかは、まだあちらからの今後の出方も様子を見て考える予定です。
もちろん訴訟となれば、こちらもますます精神的な負担も増すことはわかっておりますし、ある程度非を認めるのであれば、金銭での折り合いをつけることも考えてはおりますが、あれほど何度も相談しましたし、わたしの以前にも数人から相談があり、問題社員だと把握しているにも関わらず「苛めの事実は一切ありません」という回答でしたから、あまり期待はできないようにも感じます。
今後については、弁護士の先生の専門的な戦いかたもあると思いますので、全面的に信頼してお任せするつもりです。
ちなみに、わたしの場合は、知人からの紹介で、たまたま労働問題に強い先生でして、わたしの年齢なども考えてくださり(すごく若いというわけではありませんが、職業柄、若い頃はフリーで仕事をしていたため、お恥ずかしながら、あまり貯金もあるほうではありません)
手続きが面倒なようなのですが、自ら法テラスを通すことを提案してくださるような、相談者のことを第一に考えてくださるようなかたでしたので、安心してお任せすることにしています。
ちょうど、労基からは、これから申立書を送付するとの一弾の電話もありましたので、本当の戦いはこれからだとは思っております。
こちらは、以前、労基で実際に認定もされていた社労士の先生を探し、書類の作成をお願いしており、ちょうど来週に面談にうかがう予定でしたので、ちょうどよいタイミングだったと思っております。
労災の結果次第でも、会社との対応が変わってくるとのことで、短くとも半年~1年は覚悟はしていますが、やはり、もちろん気が滅入ることも多いですし、今後ますます増えていくかとは考えております。
ですが、金太郎さんも度々おっしゃっている通り、過去に何人も退職に追いやってきた問題社員を放置しつづけてきた会社側に責任があると考えておりますので、損害額がいくらになろうが、とにかく泣き寝入りだけはしたくありません。
いままでのかたのぶんも、と、正義感ぶるつもりもありません。ただ、いつかは誰かがやらないと、大人になってまで苛めなどという愚かな行為をつづけていたら、こういうことになるのだということも、ご本人には自覚していただきたいです。
正直なところ、もう今となっては、会社にもご本人からも、言葉や書面での謝罪も求めてはおりません。
口だけなら何とでも言えますから。
休養中に数度あったメールでの連絡でも、わたしの「傷病手当金をしたい、タイムカードのコピーを送ってほしい」という部分にだけはスルーし、「心配してます」と言うだけで、なかなか対応していただけませんでしたから。
もしも今後、謝罪と苛めの事実を認める気持ちがあるのであれば、それはもうお金という形で示していただく以外にないと思っています。
もちろん早く働ければよいのですが(戻るつもりはありませんので、就職活動をすることになりますが)、まだまだ不安定な日が多く、とても週5で働ける状態ではなく、生活にも困っていくことになってしまいます。
仕事内容には不満がなかっただけに、非常に残念でなりません。
金太郎さんのたくさんの記事を拝見し、まだまだ見られていないものもありますが、今後も参考にさせていただきます。
引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
舞さん へ
コメントありがとうございます。
> 今回については、似たような状況下でお悩みのかたが、こちらの金太郎さんのブログをご覧になっているかもしれませんので、少しでも参考になったり、背中を押すきっかけになれば……とも思いますので、公開で書かせていただきますね。わたしも戦いはじめたばかりで悠長なことを言ってられる場合でもないのは百も承知ですが……
今回は、公開コメントにしてくれたのですね。
ありがとうございます。
私も舞さんと同じように思ってブログを続けています。
同じように苦しんでいる方のお役に立つことが出来ればといつも思っています。
当ブログにコメントやメッセージをくれる方は、同じように苦しんでおられる方ばかりです。
舞さんがコメントを公開してくれることによって似たような状況の方の参考になると思いますし、背中を押すきっかけになるはずです。
> 現在は、会社との対応をしていただいている弁護士の先生からは、やはり、わたしから友人等へ送った、日付のあるメールなどを証拠に出せるものがあれば出したい。とのことで、掘り返してはスクリーンショットを撮る……という作業を延々と行っております。
> 会社との内容証明のやりとりは、まだ1回ですので、これからあちらが折れるのか、訴訟になるかは、まだあちらからの今後の出方も様子を見て考える予定です。
> もちろん訴訟となれば、こちらもますます精神的な負担も増すことはわかっておりますし、ある程度非を認めるのであれば、金銭での折り合いをつけることも考えてはおりますが、あれほど何度も相談しましたし、わたしの以前にも数人から相談があり、問題社員だと把握しているにも関わらず「苛めの事実は一切ありません」という回答でしたから、あまり期待はできないようにも感じます。
> 今後については、弁護士の先生の専門的な戦いかたもあると思いますので、全面的に信頼してお任せするつもりです。
私も会社と戦っているときはメールの内容をカメラで撮って証拠として残していました。
社長からのメールなどもあったので撮っておいたことで後から役に立ちました。
こういった戦いは、会社側の出方によって変わってくるので対応が難しいですよね。
武器になる証拠などの物だけを弁護士さんに渡して、あとの戦いは弁護士さんにお任せするのが良いと思います。
良い弁護士さんとめぐり会えたようで良かったですね。
> 労災の結果次第でも、会社との対応が変わってくるとのことで、短くとも半年~1年は覚悟はしていますが、やはり、もちろん気が滅入ることも多いですし、今後ますます増えていくかとは考えております。
そうですね。労災の結果によって展開が変わっていくかと思います。
労災は結果が出るまでに半年ほど時間がかかりますが、労災認定されたら今後の戦いが有利に運ぶと思いますので労災認定されると良いですね。
私も労災の結果が出るまで不安な気持ちでいっぱいで精神的に辛かったです。
> いままでのかたのぶんも、と、正義感ぶるつもりもありません。ただ、いつかは誰かがやらないと、大人になってまで苛めなどという愚かな行為をつづけていたら、こういうことになるのだということも、ご本人には自覚していただきたいです。
私も舞さんと同じような気持ちで会社と戦っていました。
大人になってまで苛めをするような精神性が許せません。
子供にどんな教育をしているのか疑問に思います。
当時は、周囲の見て見ぬふりをするようになった同僚、会社と一緒になって私のことを無視をするようになった同僚達に対しても同じように思っていました。
今となっては、みんな被害を被りたくないのだから仕方ないのかなぁと思いますが…。
> 正直なところ、もう今となっては、会社にもご本人からも、言葉や書面での謝罪も求めてはおりません。
> 口だけなら何とでも言えますから。
> 休養中に数度あったメールでの連絡でも、わたしの「傷病手当金をしたい、タイムカードのコピーを送ってほしい」という部分にだけはスルーし、「心配してます」と言うだけで、なかなか対応していただけませんでしたから。
>
> もしも今後、謝罪と苛めの事実を認める気持ちがあるのであれば、それはもうお金という形で示していただく以外にないと思っています。
タイムカードも簡単に渡してくれなかったのですか…。
舞さんの勤務先も問題のある会社のようですからね。
私もタイムカードは簡単には渡さないと思っていたので当時は毎月コピーしていました。
あと、大人の喧嘩ですから、相手が非を認めた場合は金銭解決になるでしょうね。
ブラック企業の場合、簡単には非を認めないとは思いますが…。
なるべく大きい金額の方が会社にはダメージが与えられると思います。
そのためには労災申請の結果が大きく影響すると思います。
それによって会社が改心してくれればよいですが、ブラック企業はなかなか改心しないようです。
私の元勤務先の会社も元同僚に話を聞いたら、いまだに社内はパワハラ、モラハラが蔓延しているようです。
腹が立ちますが、それが私の元勤務先の現実のようです。
これから、舞さんが会社と戦うことによって、精神的な負担も増えるでしょうし、不安になることも多々あるかと思います。
私も身近に労働問題で会社と戦った経験がある人がいなかったので、相談できる相手がいなくて孤独な戦いだったので辛かったです。友達などに話を聞いてもらってもほとんどの人が「さっさと辞めてほかの仕事を探したら…」という感じでしたので…。
しかし、「私は間違ったことはしていない」という気持ちで未来を信じて戦うしかありませんでした。
当時、そういった不安な気持ちを持っている方が世の中にはたくさんいると思って当ブログを始めました。
舞さんも私と同じような気持ちで会社と戦っているようですね。
諦めずに進んでいけば、良い未来が待っていると思いますので頑張ってくださいね。
金太郎
すごくためになります。
私は退職強要をされ、精神疾患をわずらい現在療養中です。たぶん有給休暇を使うことになりそうですが、会社が原因なのになんで?!とそこからして腹立たしいです。休みが長期になれば疾病手当金の申請もすることになるでしょうが、労災の申請もするつもりです。
しかも上司と人事が結託しているので、会社は退職強要の事実を一切認めなさそうな予感がします。でも私は戦います!あの時こうすればよかった、と後悔したくないですし、将来の自分が過去の自分を恥じないようにしたいからです。
ももこさんへ
書き込みありがとうございます。
辛い状況にあるようですね。当ブログがためになったのであれば嬉しく思います。
後悔しないために会社と戦うということは良いことだと思います。
しかし、非常に精神的にしんどい部分も出てくると思います。私自身もすごくしんどかったので…。
大変だと思いますが、応援しています。
また何かありましたらいつでも書き込みして下さいね。
掲示板もありますので良かったらお使い下さい。掲示板では同じような経験をした方たちと色々と話が出来ると思います。今後も宜しくお願い致します。