傷病手当金の返還
今日は、傷病手当金の返金するために銀行と郵便局に妻と一緒に行ってきました。
労災が認定されたら、今まで支給されていた傷病手当金を返還しなければいけません。
私は、退職する少し前から、約一年間、ずっと傷病手当金が支給されていました。
その全てを返金することになりますのでかなりの金額でした。
私は、退職する少し前に休職したのですが、それからずっと傷病手当金が支給されていました。
退職してからも約1年間、傷病手当金が支給されていました。
傷病手当金があったので、なんとか生活することが出来ていたので、本当に助かりました。
しかし、労災が認定された場合、傷病手当金を返還しなければなりません。
労災が認定された場合、労災から休業補償給付が出ます。
休業している間の補償として、労災から休業補償給付が支給されます。
労災の休業補償給付は、パワハラによってうつ病を発症した日までさかのぼって支給されます。
ですから、私の場合は、ずっと傷病手当金ももらっていたので、過去の分に関しては、二重でもらうことになってしまいます。
だから、返還しなければいけないのです。
労災が認定された際に弁護士さんが社会保険(協会けんぽ)に連絡をしてくれました。
その際に
「労災から休業補償給付のお金が振込まれたらご連絡下さい。傷病手当金返還の納付書を送ります。」
と言われたとのことでした。
今日、その納付書が自宅に届いたので、納付しに行ってきました。
私が普段使っている銀行は、田舎の銀行だからか、納付書の裏に記載されている金融機関に入ってませんでした。
ですから、銀行でお金を降ろして、郵便局に行って納付してきました。
こういったことを済ませていくことによって、少しずつ前に進んできたように思いますね。
といっても今回の手続きも弁護士さんがほとんど動いてくれたんですけどね。
銀行と郵便局に行って動いてくれたのも私の妻でしたし・・・。
私が元気になるのには、まだ時間がかかりそうです・・・。
あと、補足ですが、今までかかった病院代も社会保険(協会けんぽ)に返金しなければいけません。
しかし、社会保険(協会けんぽ)に聞いたら、返金の金額の計算があるので、まだ時間がかかるそうです。
私が心療内科にかかった初診からの病院代を計算をするのにそれなりに時間がかかるそうです。
初診から、約2年半ですからねぇ・・・。
この病院代も納付書が送られてきたら郵便局で納付しなければいけません。
今まで、病院代は、自己負担で3割を支払っていました。
残りの7割は、社会保険(協会けんぽ)から、病院に支払われています。
しかし、労災の場合は、10割を労災保険から支払われます。
自己負担もありません。
ですから、労災と認められた日から、全ての病院代が労災保険から支払われます。
私の場合は、労災指定病院ではないので、労災認定された後は、病院に行く度に10割の全額を支払わないといけません。
そして、労基署に請求書を送ることにより、後からその10割分が支給されます。
過去の病院代に関しては、10割が私に支払われます。
その中から、7割の部分を社会保険(協会けんぽ)に返金しなければいけません。
労災が認定されてゆっくりと療養することが出来ると思っていましたが、それなりにやらなければいけないことがたくさんあって大変です。
なかなかすっきりしません・・・。
今回は、ここまでにします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
【次回】
療養補償給付の請求書が少しずつ出来てきました。
>次回 「過去の清算!?」