弁護士さんとの打合せ
先日の記事で、労基署から聴き取り調査の日程調整の連絡があったことを書きました。
今日は、その聴き取り調査のことで弁護士さんと打ち合せをすることになり、弁護士事務所まで行ってきました。
私自身は、調子が良くなく、しんどいのもあって、いつものように妻に車を運転してもらい連れて行ってもらいました。
弁護士さんが書類などを作ってくれていました
私が労基署に行って聴取調査を受ける必要があるのですが、弁護士さんが心配してくれて、打合せの時間を作ってくれました。
私も聴き取り調査に対して、不安な気持ちでいっぱいだったので打合せの時間を作ってもらえて良かったです。
聴き取り調査に対して、弁護士さんが色々と準備してくれていました。
私は、パワハラや嫌がらせを受けて、退職勧奨された約2年前、「これは将来的に争いになるだろう…」と思って行動していました。
当時は、会社と争いになることを視野に入れて、証拠となるものも集めていましたし、日記もずっと書いていました。
日記に関しては、争いになる前から習慣として私はずっと書いていたのですが、戦うと決めてからは、パワハラなどの行為を詳細に書くように意識しました。
パワハラなどをされた場合は、時間まで詳細に記載するようにしました。
将来的に絶対に争いになると思っていたからです。
話がそれましたが、その日記や証拠となるものの資料は、もう以前の調停の際にに弁護士さんに渡してありました。
その資料を参考にして弁護士さんが労基署の聴き取り調査のときに話す内容をまとめた書類を作ってくれていました。
話す内容というか、今までの経緯をわかりやすくまとめてくれた書類ですね。
こんな書面は、私1人では作れませんし、本当に弁護士さんに依頼して良かったです。
聴き取り調査は、色んなことを聞かれるようですが、約2年間に渡るパワハラなどを詳細に覚えているかと言えば、難しいですからね。
それに状態も良くないし、あまりうまく話す自信もないですからし、書類があればあまり話をしなくても良いし、少し安心しました。
本当にありがたいことです。
また、何も言いたいことが言えなくて、後から後悔しても嫌ですからねぇ。
本番では、弁護士さんが作成してくれた書類を見ながら話が出来るというのは本当に助かります。
また、打合せでは、聴き取り調査の注意点などを聞きました。
注意点はいくつかありましたが、あまり難しく考えずに当時の出来事を素直に話せば良いということでした。
弁護士さんに随分と助けられています
私が依頼した弁護士さんは、年に3~4件の労災申請に関わってきているということですので労災申請するにあたって心強いです。
一人では、絶対に無理だというのが私の今までの感想です。
それに労災認定率が3割だというのを知って、本当に難しいと思っていました。
労災申請をするにあたって、少しでも認定される確率が上がるのであれば、と思って弁護士さんに依頼しましたが、本当に助かっています。
こんな風に色々と準備してもらっていると労災認定されるんじゃないか…と思いますが、まだまだわかりません。
普段、家にいるときよりも弁護士さんと話をしていると落ち着くところもあるんですよね。
色んなことを理解してくれているし、味方だというので気分が違うのかもしれません。
 
しかし、この労災申請のことで行動するようになってから、余計にしんどくなっていますし、当時のことをまた思い出したりして、以前より眠れないときが多々あります。
不安な気持ちは消えそうにありません。
不安な聴き取り調査ですが、無理のない範囲でやってこようと思います。
今回は、ここまでにします。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
【次回】
いよいよ労基署での聞き取り調査の日が来ました。
>次回 「労基署での聴き取り調査」
更新、お待ちしておりました。
やはり弁護士さんに依頼すると、かなり有利に事が運ぶのですね。
これが労働局や、県の相談所等ではどうなのでしょうか。
労災認定が3割とは驚きました。
しかし、金太郎様は既にその正当性を認められた経緯がありますし、他の方と比較して通りやすいのではないかと思います。
決してご無理なさらず、弁護士さんと共に戦ってください。
さて、私事になってしまいますが、私も不当解雇をされそうな立場にいます。
試用期間を引き延ばされた挙句、会社の都合でそれほど人がいらなくなったものですから、呼び出されて求人誌を見せつけられるなど露骨な退職勧告をいくつも受けています。
理由は社会保険に入れたくないためです(私の会社は、試用期間中は雇用保険しかありません)。
パートさんも、マイナンバー施行の関係を受け、社会保険に入れなくても済むよう勤務時間を限定されるか追い出されるかのどちらかとなっています。
勿論パワハラは絶賛続行中です。
その様相があまりにもひどくなってきたため、今回の記事にもありますが、先週の土曜日から「日記」を付け始めましました。
日時、場所、言われたことや指示の内容を記しています。
また、会社から手渡された書類は全て保管しております。
しかし、こんなものでも証拠になりますでしょうか?
初めはショックでしたが、今ははらわたが煮え繰り返る気持ちでいっぱいです。
なんとしても慰謝料くらいは貰いたいと考えています。
この他に用意した方が良いものなどございましたらご教示いただけませんでしょうか?
ぬ さん へ
いつも読んで頂き、ありがとうございます。
私自身もしんどい状況ですが、こうやって読んで頂くだけでも更新する励みになります。
ぬ さんもしんどい状況のようですね。
色々とあるかと思いますが、ぬさんは悪く無いと思います。
ぬさんのコメントを読んで人を雇うということに対して、無責任な会社に問題ありだと思いました。
私自身もしんどい状況で四苦八苦しながら会社と戦っていますのでお役に立てるアドバイスをすることが出来るかはわかりません。
私の経験が少しでも参考になればと思います。
私は、会社と戦う場合は、被害に遭った状況を第三者に理解してもらえるようにしておくことが大事だと思っています。
どうすれば良いかという答えはそれぞれの状況があるので、一概に言えませんが、私自身の経験したことを元にお話をします。
今まで、このブログの記事にも書いてありますのでそちらの記事も参考にして頂ければと思います。
まず、私は、毎日、日記を必ず書いていました。
パワハラなどがあった場合は、時間、内容、場所などをメモしていました。
こちらの記事
↓
「裁判に勝てるメモを残す方法」
http://taisyoku-kansyou.jpn.org/blog-entry-111.html
また、パワハラされる予感があるときは、ボイスレコーダーにてパワハラの被害を録音していました。
こちらの記事
↓
「パワハラ現場で録音、録画をすることについて」
http://taisyoku-kansyou.jpn.org/blog-entry-75.html
それ以外には、長時間労働の証明としてタイムカードをコピーして保管しておきました。
また精神的に追い詰められていたので心療内科を受診しました。
そこで「うつ病」だと診断されたのですが、その際に診断書も書いてもらい保管しておきました。
私は、それらの証拠となるものを用意して弁護士さんに相談に行きました。
しかし、あとから取り返しが付かないことになることもあるかもしれませんので、証拠などがなくても早めに弁護士さんに相談してアドバイスを頂いた方が良いかもしれません。
弁護士さんも専門分野がありますので、労働問題に詳しい弁護士さんに相談した方が良いかと思います。
こちらの記事
↓
「弁護士事務所に相談にしたときにした3つのこと」
http://taisyoku-kansyou.jpn.org/blog-entry-245.html
どちらにしろ、ぬさんの被害の状況を説明することが出来そうなものは全て残しておいた方が良いかと思います。
第三者に今までの出来事を話したとしても何も証拠が無ければ、ただの話になってしまいます。
家族や友達であれば、同情してくれるような話でも他人である第三者だと同情すらしてもらえないこともあります。
他人である第三者でも理解することが出来るようにすることが大事なんではないかと思います。
大変かとは思いますが、お互い無理のない範囲でやっていきましょう。