調停成立しました…
今まで、調停のことをずっと書いてきましたが、やっと、結果が出ました。
先日の記事でも第3回 調停期日が終わったことを報告させてもらいましたが、今日は、そのことについて書きますね。
大勝利!!と言いたいところですが…
第3回 調停期日が終わりました。
今まで、色んなことがあったのですが、一応の決着が付きました。
結果としては、「和解」という形なのでどちらが勝った、負けたという訳ではありません。
しかし、私としては、充分な結果になったと思っています。
このブログで「私は絶対に負けません。勝って勝利報告をします。」と言っていましたが、和解したという形なので微妙な感じの結果報告で申し訳ありません。
しかし、諦めずに戦って良かったと思えるだけの結果にはなったと思っています。
和解の内容としては、私を応援してくれていた人たち全員がびっくりするような破格の内容に持っていくことが出来ました。
和解の内容については、後からお伝えしますね。
胸を張って退職します!
和解という形ですので、勝ち負けで考えると難しいところなのですが、私としては大勝利ということで良いのかなぁと思っています。
まず、和解という形になり、私はこの会社を辞めることになりました。
今までお世話になった会社ですが、それなりに良い経験をさせてもらいました。
かなり勉強させてもらいましたしね。
しなくても良い経験までしましたし、しなくても良い勉強までしました。
人間としては幅が広がったのかもしれませんね。
最後の卒業試験も大変な難問でしたが、無事に合格しましたので、卒業させて頂きます。
まぁ、このことに関しては、途中で辞めようかと思ったこともありますし、働いたところで気持ち良く働けないでしょうから、もう未練はありません。、
身の潔白をしたかったのです
そもそも私は、
会社から嫌がらせをされ、その結果、辞める理由もないのに嫌がらせに屈して自分から辞めていくのは間違っている。
と思って、会社と戦うことを決心しました。
私が嫌がらせを受けた結果、苦しんで自分から辞めていくのに、悪いことをしてきた社長が喜ぶことになるのも絶対に間違っていますし、絶対に許せません。
私は今まで子供たちを育て、家族を養っていくために必死に生きてきました。
そういった私の人生を踏み潰されて黙ってはいられません。
また、社長が「このまま嫌がらせをし続けていれば、嫌になって辞めるだろう!」と言っていたという話を聞いていましたので、絶対に嫌がらせに負けて辞めるのは嫌だったのです。
今までも何も悪いことをしていない同僚たちが悪者にされて嫌がらせに屈して辞めていきました。
だから、社長はそんなことばかりしているのです。
年に2~3名が悪者にされて辞めていくという狂った会社です。
そんな悪者ばかり世の中にいる訳がありませんし、そもそも面接しているのは社長です…。
いつまでもそんな訳のわからないことばかりしている器の小さな会社もおかしいし、誰かが「間違っている」と社長に言わないと、この会社に未来はないし、頑張っている同僚たちの未来もないのです。
そのために私はずっと動いてきた訳です。
私は、仕事で結果も出しましたし、数字も上げてきました。
しかし、結局は、私が「おかしい、間違っている」と言ってきたことが原因で私が社長の標的にされてしまったのです。
皮肉なもんですが仕方ありません。
その結果、社長は「気に入らない」という理由で私のことを悪者扱いをして、同僚たちにも私をイジメることを推奨し、孤立させて職場から追い出されるような形で嫌がらせを受けてきた訳です。
絶対におかしいし、間違っています。
そういう気持ちで戦ってきましたので、会社の方がおかしいということを調停の中でも認めてもらえたので、私の気持ちは晴れました。
応援してくれた方も喜んでくれました
私の身近な存在である家族、仲間、応援してくれていた同僚たちにも身の潔白を証明することが出来ました。
応援してくれている人の中には、「金太郎が悪くないと信じているよ」と言ってくれていましが、その言葉自体が半信半疑みたいに感じるところもありました。
私自身、そんなに気にはしないようにしていましたが、その人たちに対しても身の潔白を証明することが出来たので良かったです。
私が悪者なのではなく、会社が悪者だということを証明することが出来たので私の気持ちは納得しています。
きちんとケジメを付けれる形になったので良かったです。
どっちにしろ、嫌がられているのにこのまま無理矢理に会社に残っていたところでまた変なことをしてくるだろうし、嫌な思いをするのは確実です。
必ず辞めたくないということでも無かったのでもう良いのです。
もうこのレベルに付き合いたくないし、この会社からは卒業させて頂きます。
結局、金銭解決です
どちらが悪いということを証明することが出来たので良かった訳ですが、問題の解決として、調停ですから、結局は、金銭解決になってしまいます。
その解決金の金額を決める際にも色んな交渉がありました。
結局は、私が依頼した弁護士さんのアドバイスもあって、かなりの金額での交渉となりました。
こういった和解交渉では、相場というのもないそうです。
どっちにしろ歩み寄りになる訳ですから、多めの金額で交渉してもらい交渉の歩み寄りによって、金額が決定しました。
調停に出ている裁判官や調停員のアドバイスもあり、思っていたよりもかなり多くの解決金を手にすることが出来ました。
この会社は、小さな会社ですので、普通に定年まで勤務していても退職金として出る金額はしれています。
その金額の20倍くらいの金額になったので破格の金額だと私は思っています。
こういった結果を出すことが出来たのも弁護士さんの力によるところが大きいと感じています。
一人で戦っていたら、ここまでの結果は出せていなかったと思っています。
同じように苦しんでいる方にも弁護士さんに依頼することをお勧めします。
せっかく戦うのに結果が大きく違ってしまうと辛いですからね。
こちらの記事で私が弁護士さんに依頼したときのことを書いています。
私の経験から、弁護士さんを勧めている部分はありますが、パワハラを受けるようになって危険だと感じたら、なるべく早めに弁護士さんに相談することをお勧めします。
証拠集めなど、在職中にしておいた方が良いことも多いですし、それらのことをしておくことによって、結果が大きく変わってきます。
こちらの過去記事でパワハラなどに対抗するためにすることを書いています。
パワハラ、嫌がらせに対抗するためには…
パワハラ、嫌がらせに負けないように対抗しよう!
これまで、私の調停の記録を書いてきましたが、同じように苦しんでいる方の参考になれば幸いです。
労災申請も検討中です
私自身は、この調停が済んだので、労災申請のために動いていこうかと悩み中です。
会社の嫌がらせによって、うつ病を発症し、休職してしまったのですが、その原因は明らかに会社の嫌がらせです。
今回の調停でも裁判官、調停員にそのことを認めてもらえたと思っていますので、いずれ近いうちに労災申請もしていこうと弁護士さんは言ってくれています。
労災申請するのであれば、弁護士さんにお任せしようと思っています。
労災申請したら、またこのブログで報告しますね。
今まで、この調停の記録を読んで頂き、ありがとうございます。
あなたがもし会社とのトラブルで苦しんでいるのであれば、絶対に諦めないで欲しいと思います。
投げやりになって、逃げだしたいこともあるかと思います。
私自身も辛すぎて、このまま辞めようかと何回も思いました。
しかし、今では逃げずに戦って良かったと思っています。
弁護士さんが以下の様に言っていました。
日本の法律は、労働者が有利になっているところがあるので、きちんと対処して、証拠集めなどをきっちりとやっていれば、労働者が負けることは少ない。
ということなので、もしあなたが退職勧奨されたりして、労働トラブルで苦しんでいるのであれば、戦って欲しいと思います。
泣き寝入りして辞めることによって、ブラック企業が改善されることはありません。
今までされてきたことが悪いことだと思い知らせることも出来ません。
戦うことでしか、あなたが間違ってないということを証明することが出来ません。
証拠を集めて、弁護士さんに依頼して戦うことで未来が変わるはずです。
私も未来が変わると信じて戦ってきました。
諦めずに未来を変えていきましょう!
メルマガを始めました
今まで、このブログで色々と書いてきましたが、ブロクでは書けない内容(和解の内容など)もあります。
そういったこともこのブログを読んで頂いている人にお伝えしたいと思っています。
同じように労働トラブルに巻き込まれて苦しんでいる方の力に少しでもなれればと思っています。
どうやって伝えていこうかと悩んでいたのですが、知人のアドバイスもあり、メルマガを始めることにしました。
メルマガに登録して頂いた方には、私が会社との戦いの中で経験してきた役に立つ情報などをご紹介します。
私が会社に勝つためにしてきた行動なども紹介していきますので、登録して損はしない内容になっているかと思います。
私はそう思って書いていきますが、役に立たないと思ったら、すぐにメルマガを解除することも出来ますのでご安心下さい。
私は以前から、同じように悩んでいる方の力になりたいと思っていましたので、私の紹介する情報で少しでも悩んでいる方のお役に立てればと思っています。
私自身、身近にこういった経験をしてきた人が居なかったので、誰にも相談することが出来ず、ずっと孤独で苦しい思いをしてきました。
同僚に相談しても他人事だと思って、ややこしいことに関わりたくないという同僚が多く、孤独での戦いとなり、本当にしんどかったです。
そういったこともあり、同じように苦しんでいる人の役に立てればと思っています。
私が経験してきたことがあなたの今後の行動の参考になれば幸いです。
メルマガの紹介は、こちらでしていますので、下のリンクをクリックして下さい。
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今回はここまでにします。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。