第2回 調停期日に向けて
調停を申し込まれてから、それなりに時間が経過しましたが、相変わらずしんどいのは変わりません。
今回は、第2回 調停期日の前に今までのことを少し振り返って書いてみます。
第1回の調停期日では、申立人(会社)と相手方(私)の事情聴取をされました。
もともと、今回の調停は、申立人が会社になっているように会社側から裁判所に調停を申し込んで始まった調停です。
私は、調停を望んでいた訳ではありません。
調停を受ける必要もなかったのですが、弁護士さんと話をして受けることにしました。
悪人扱いされた
調停を受けることにしたのですが、会社側は、私のことを悪人に仕立て上げて調停が始まりました。
裁判所に、私は「解雇に相当する人間」ということを記載した調停申立書を提出され、調停が始まりました。
調停申立書は、私のところにも送られてきたので読んだのですが、私のことを悪人扱いした内容がズラズラと書いてあるので、私はすごくしんどい心境になりました。
事実ではないことがたくさん書いてあり、悪人にされている訳ですから、本当にしんどいんです。
こんな悪人にされる経験は、今までの人生でも未経験でしたので、こんなにしんどいとは思いませんでした。
調停申立書を読んだだけで、頭の中が真っ白になり、魂が抜けて、ひっくり返りそうになりました。
調停申立書の中の私は、会社の金を横領して、人を騙し、パワハラやセクハラをする無法者になっていました。
今まで、パワハラや嫌がらせをされ続けているのもしんどかったのですが、この調停申立書も本当にしんどかったです。
だいたいパワハラをしているのは、私では無くて社長なんですからね。
今までは我慢しているしかなかった
私は、会社内でパワハラや嫌がらせをされてる間、ずっと我慢して耐えていました。
私が反論をしたところで、社長がエスカレートしてしまい余計な火種が付いてしまう可能性もあったので、何も反論しないで耐えていました。
何も返せず、我慢しているしかない訳ですから、かなりしんどかったんです。
それに、会社内で私が反論したところで、ジャッジも居ないし、小さい世界の中では、社長が王様ですから、何を言っても私が悪者です。
完全なアウェイです。
誰かに言ったところで、人の口には戸は立てれないという様に誰かが社長に密告したりしたら、余計に悪者になってしまいます。
人の話には、尾ひれはひれが付きますから、どんなことを言われるかわかりません。
ただ我慢していた訳ではありません。
反論も何もしないでずっと我慢していた訳ですが、ただ我慢していた訳ではありません。
社長からされるパワハラや嫌がらせを録音したり、録画したり、日記に書いたりして、証明できる材料を貯めておきました。
今出来ることは、反論することじゃない。
パワハラや嫌がらせされた事実を残しておくことだと考えていました。
いつか、私が悪くないということを証明するときが絶対に来ると考えていたので、今は証拠を貯めておくしかないと考えて日々過ごしていました。
調停や裁判になった方が公平なジャッジをされると思っていたので、今までの会社内では何の反論もしないで我慢していました。
しかし、この調停で、遂にそのときが来た訳です。
調停は、公平なはず
調停という場では、第三者である裁判官と調停員がジャッジをする訳ですから、公正な判断をしてくれると信じています。
今までの会社内のようにアウェイではない訳ですから、胸を張って戦えると信じています。
それに調停という場では、何も反論しないと私は悪者のままで認めたことになりますし、やられてしまいます。
調停は、紛争の解決を目指すもの
負けたくないと言っていますが、基本的には調停は紛争を解決するためにあるので、勝ち負けではありません。
調停は、和解することを目指すわけですからね。
調停についての説明は、こちら
しかし、会社も調停を申し込んでおきながら、私の悪口ばかり書いているんだから、和解するつもりがあるのか怪しくなります。
紛争の解決を進めるものなので、勝ち負けではないのですが、会社側の言い分ばかりが通れば、私は悪者ですから、そのまま解雇の扱いを受けてしまう可能性もあります。
そんなことになったら、はっきり言って負けです。
第1回 調停期日で私は会社側が出した申立書の反論を提出しました。
私が「解雇に相当する人間」ではないということも記載しました。
横領したなんて事実もありません。
事実ではない嘘ばかり書いてあったんだから、本当に腹が立ちます。
私がされてきたパワハラや嫌がらせも証拠と一緒に提出していますので、わかってくれていると信じています。
裁判官と調停員が私が出した反論をどの様に受け止めたのかわかりませんが、私が悪者ではないということはわかってくれたと信じています。
信じてはいますが、第2回 調停期日でどんな話になるのか?
それが最も気になるところです。
もうすぐ、第2回 調停期日です。
どんな話になるのか?
また報告します。
今回は、ここまでにします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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