はじめまして!
はじめまして、金太郎と申します。
※現在は退職しています。2015年3月に追記しました。
在職中に書いた記事が多いので「退職していません」と
記載している場合がありますが、ご了承下さい。
私は、41歳の会社員です。 ←2015年に42歳になる元会社員です。
現在、日本では、毎年、たくさんの労働者が解雇や退職勧奨という辛い目にあっています。
その結果、精神障害となり自殺してしまう方もいます。
実は、私もその辛い目にあっていました。
約2年間に渡って、無視をされ、仕事も取り上げられた上、孤立させられ、うつ病を発症しました。
退職勧奨をされました
ある日、私は会議室に呼ばれ、「もう雇えないから辞めてもらえないか?」と言われました。
頭の中が真っ白になり、何も考えられなくなったのを思い出します。
その日から、私の戦いは始まりました。
退職勧奨を断った後、パワハラや嫌がらせがエスカレートしていき、どんどん追い詰められていきました。
うつ病に苦しみながら、薬を飲んで勤務していましたが、だんだんと状態が悪くなり休職してしまいます。
今でも心療内科に通院し薬を飲み続けている状態です。
そんな状況なのですが、私が経験してきたことを書き綴り、読んでもらうことにより、何かしら、皆さんの役に立つことが出来ればと思いブログを立ち上げることを決意ました。
また、同じような辛い思いをしている人との繋がりが持てればと心強いなぁ…とも思っています。
精神的にしんどいときもあるので、きちんと更新することが出来るかわかりませんが、無理のない範囲で更新していきますので宜しくお願い致します。
だんだんと孤立していきます
会社から、嫌がらせや退職勧奨をされた場合、だんだんと孤立していきます。
仲の良かった同僚も会社の流れに逆らうことも出来ませんから、次第に溝が出来てきて、ますます孤立していきます。
私自信も会社内で孤立していました。
これは、経験したことのある人にしか解らない辛さがあります。
しかし、悪いことをしてないのであれば、絶対に諦めてはいけないと思います。
個人vs組織では、個人の方が不利!?
日本の法律では、簡単には、解雇は出来ません。
「犯罪を犯した」、「懲戒処分にされても改善されない」など、よっぽどの問題社員で、何回、指導されても改善の余地がないような場合は別です。
しかし、普通に勤務している状態であれば、いきなり解雇は出来ません。
退職勧奨をされるということは、裏を返せば、辞めさせたいけれども解雇される状況ではないとも言えます。
だから、どんな嫌がらせを受けようとも負けたらいけないと思って勤務を続けていました。
その結果、うつ症状が酷くなり休職することになってしまったのですが…。
今から思えば、あまり頑張り過ぎるのも考えものです。
また、会社との戦いにおいて、「何をもって、勝ちとするのか?負けとするのか?」と判断が難しい部分はありますが、「最終的にこちらが勝つんだ」という強い気持ちを思って、未来を信じて、会社に対抗していくしかありません。
しかし、個人の力だけで会社と戦い続けるのは、なかなか難しいし、精神的に辛いものです。
個人に比べて、会社という組織の方が経済的にも優っていますし、戦いで使えそうな資料なども基本的には会社の中にあります。
また、同僚たちも私の味方になったら、パワハラ、嫌がらせなどの被害を受ける可能性もあるので、会社側に付くことが多いのです。
それに会社によっては、顧問弁護士がいたりしますので、個人で戦うには不利な部分も多いのです。
「個人vs組織」となりますと、どうしても組織の方が強くなります。
個人だとしんどい思いもしますので、泣き寝入りして辞めていく人が多くなります。
きちんと準備することが出来れば、労働者の方が有利
法律では、労働者の権利が色々と認められています。
それらを理解して、戦っていけたら良いのですが、そんなことは普通に生きていたら、まずわかりません。
私もそこまで詳しい訳ではありませんが、人事や労務などを行なっていた経験がありますので、調べたことや教えてもらったこと、今回の戦いで役に立ったことなどがありますので紹介できればと思っています。
証拠が重要になります
会社との戦いになると証拠が一番重要になります。
証拠となる資料(タイムカード、労働契約書など)は、ほとんどが会社にあります。
こちらとしては、在職中にパワハラ被害にあった証拠を残しておくしかありません。
日記、録音などを駆使して証拠を揃え、被害に遭った事実を伝えることが出来れば、労働者の方が有利になります。
しかし、証拠を集めることが出来なかった場合、難しい戦いになります。
ですから、これから会社と戦おうと思っている方は、証拠集めだけは絶対に行なって下さい。
心療内科に通院しながら戦っています
現在、私は上記に記したような個人の孤独な戦いをしてきました。
毎朝、起きるのも辛く布団からもなかなか出れない状況での戦いでした。
家に帰ったら、体に力が入らずに無気力な日々を送っていました。
食欲も無くなり、体重も10kgほど痩せてしまいました。
しかし、家族のためにも負けられないと思い、歯を食いしばり、心療内科に通院し、薬を飲みながら戦ってきました。
どこにゴールがあるかわかりませんが、この果てしなく遠いと思われる道を歩いています。
ふと立ち止まって、「将来のこと」、「家族のこと」、「住宅ローンのこと」 を考えると立っているのも辛いときがあります。
どうしてもダメなときは、通院している病院に話をして診断書を書いてもらい休職し、無理すること無く戦っていきましょう。
私の経験したこと、調べたことなどを紹介します
このブログでは、このような状況になった経緯、そして現在の状況など、少しずつ書いていければと思っています。
私自身の小さい世界の中の話ではありますが、興味がある方は、読んでいただければと思います。
最後に笑うことが出来るのは私だと信じて!
どの様になっていくかわかりませんが私は戦う決心をしました。
この戦いの結末は、どの様になっていくのか?
全くわかりませんが、本当はその戦いさえも楽しむくらいにならないといけないと思っています。
今のところ、なかなか精神的にそこまでいかず、苦しんでいますが…。
少しずつ更新していきますので、読んで頂けたら幸いです。
また、私が書いたことによって、少しでも同じように悩んでいる人のお役に立つことが出来れば、幸せに思います。
このような苦しい思いをすることが少しでも減らすことが出来ればと思っています。
どんな結果になろうとも記録として残していきますので、これから宜しくお願い致します。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
そして、これからも宜しくお願い致します。
次 (退職勧奨されるまでの記録①)