警察学校でパワハラ!?退職勧奨!?
警察学校でのパワハラのニュースです。
警察関連のニュースって多いですよね。
「警察学校で退職要求のパワハラ」 元警察官3人が提訴
警察学校で教官から退職を強要されるなどのパワーハラスメントを受け、辞職を余儀なくされたとして、20代の元男性警察官3人が熊本県を相手取り、計約1700万円の損害賠償を求める訴えを熊本地裁に起こした。
提訴は2月3日付。訴状などによると、3人は2013年10月1日付で採用され、警察学校に入校。同月~14年3月、それぞれ複数の教官から「警察官に向いていない」「お前のおる場所はない」などと言われ、退職を強要された。
また、数回にわたって突き飛ばされたりするなどの暴行やパワハラがあったと指摘。3人は同年1~3月に辞職しており、「警察官になるための第一歩を歩み始めた矢先に違法な退職勧奨行為があり、道を閉ざされた」と主張している。
この熊本県を訴えた20代の元男性警察官は…、
「警察学校の複数の教官から、指導と称して棒で殴られたり、「お前のおる場所はない」「辞めるしかない」などの言葉を浴びせられたりしたため、退職に追い込まれた」
と主張しているようです。
他にも「能力がないやつを置いても税金の無駄遣い」などと言われたようですね。
どういった判断がされるのか…?
警察官を育成する学校として、ある程度の厳しい指導も必要なんだとは思いますが、棒で殴ったりしてはいけないでしょうね。
それに言い過ぎですよね…。
一生懸命に勉強をして警察官になったのに…、パワハラをされて辞めさせられたとなれば一生恨んでしまうでしょうね。
だから立ち上がったんだと思います。
どういった判決がくだされるのか気になるところです。
厳しい世界なのかもしれません…
警察学校の教官たちも若い頃に殴られたりして厳しく指導されてきたんじゃないかと思います。
警察学校なんて男社会みたいなところがあるでしょうから、時代によっては殴られたりするのは普通にあったんだと思うんです。
私が小学校のときにも先生が生徒を並べて数名にビンタすることも普通にありました。
しかし、時代は変わっています。
殴ったりするような指導は間違っているといわれる時代です。
今後、警察学校の教官たちも指導方法を見直して、より良い指導が出来るきっかけになっていけばと思います。
指導といって、殴ったり無理矢理に強要したりした結果、感謝されることって少ないと思うんです。
恨みを持つ可能性のほうが高い訳ですからね。
場合によっては、殴られた人が生涯に渡って恨み続ける可能性もあります。
足を踏んだ方は覚えてないけど、踏まれた方は覚えている。
人は、納得することが出来たら、理解することが出来たら、行動します。
納得しないから、理解することが出来ないから、素直に動けなかったりする訳です。
それで腹を立てて、殴ったりしても余計に理不尽に感じてヤル気をなくします。
そういった指導方法ではなく、きちんと納得することが出来るように指導する必要があるかと思います。
指導される方が勉強なのはもちろんですが、指導する方も勉強なんだと思います。
「こう言えば、理解してもらえる」、「こう言えば、理解されない」というのを勉強していかないといけないんだと思います。
私は、どんな指導の仕方をするにしても本当に心から相手のことを想っての行動だと伝わると思っています。
しかし、指導する方が慢心していて偉そうにして、相手のことを見下して指導していたら、見下した思いも伝わると思っています。
相手の身になって、相手を心から想う気持ちがあって、心から指導していれば感謝されることはあっても揉めることは少ないと思うのですがどう思います?
まぁ、相手の身になって、相手を心から想う気持ちがあれば、安易に殴ったりもしないでしょうしね…。
人間というのは難しいですね。
色々と書きましたが、結局、私も納得しないやり方で追い詰められました。
その後、会社から退職勧奨をされた訳です。
人を踏みにじるようなことをされて黙っていられませんでした。
だから、戦うことを決心しました。
この訴えた3人の元警察官の方も同じように人生を踏みにじられたと感じたんではないでしょうか?
踏みにじられて、大人しく退くのか…
納得がいかないと戦うのか…
どっちが正しいという話をしたい訳ではありません。
私が会社と戦ってきてわかったことは、私は踏みにじられて黙っていられる人間ではなかったということです。
このことをトラウマにして生きていいくのは嫌だったからです。
誰かに生かされる人生ではなく、自分の人生は自分で作りたい!
そう思っています。
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少しでも悩んでいる人の役に立てれば幸いです。
今回は、ここまでにします。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。