三菱電機が不起訴に…
寒い日が続いていますよね。
それにインフルエンザも流行っているようです。
みなさんは、大丈夫ですか?
私は、インフルエンザに感染したことないんですよねぇ。
子供たちはたまに感染してますけど…。
早速ですが、今日は三菱電機のニュースです。
先日、当ブログの記事「違法な長時間労働ってどれくらい?」で、三菱電機と男性上司が違法な長時間労働で書類送検されたというニュースを取り上げましたが、そのニュースの続きが報道されていましたので紹介します。
早速、見てみましょう。
三菱電機、不起訴に 違法残業の嫌疑不十分と横浜地検
横浜地検は27日、入社1年目の男性社員(31)に労使協定で定めた上限を超える残業をさせたとして労働基準法違反の疑いで書類送検された、法人としての三菱電機と40代の男性上司を嫌疑不十分で不起訴処分とした。詳しい理由を明らかにしていない。2014年1月16日~2月15日に労働組合との協定(三六協定)で定めた上限の月60時間を超える78時間9分の残業をさせた疑いがあるとして、厚生労働省神奈川労働局が今月11日、書類送検していた。
三菱電機は「全社を挙げて総労働時間削減と適切な労働時間管理に取り組む」とのコメントを出した。
代理人弁護士によると、男性は大学院博士課程を経て13年4月に入社し、同社の情報技術総合研究所(神奈川県鎌倉市)に配属された。14年1月に100時間以上、2月に160時間以上の残業をしたと主張。4月には適応障害と診断され、うつ病の治療を受けた。
男性は病気療養期間を過ぎたとして16年6月に解雇されたが、藤沢労働基準監督署が同年11月に労災認定。神奈川労働局が違法残業の疑いがあるとして調査していた。〔共同〕
掲載元 : 日本経済新聞 2017/1/28 0:30
どうでしたか?
詳しい理由が明らかにされていないのでなぜ不起訴になったのかはわかりません。
しかし、三菱電機が…
「全社を挙げて総労働時間削減と適切な労働時間管理に取り組む」
とコメントしています。
ですから、ある程度、長時間労働はあっただろうし、適切な労働時間管理もされてなかったのでしょうね。
結果は、不起訴ではありましたが、この出来事がきっかけで、今後は従業員が働きやすい環境に改善されていくのではないでしょうか。
労働者が働きやすい職場環境で安心して働けるようになれば良いですね。
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少しでも悩んでいる人の役に立てれば幸いです。
今回は、ここまでにします。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。