山陰放送執行役員のセクハラとパワハラ
今日は、山陰放送の執行役員のセクハラとパワハラのニュースが12月8日にありましたので取り上げてみます。
セクハラやパワハラなど、業務に必要のない行為ですが、日本の社会にはこの様なニュースが溢れています。
それでは見てみましょう。
山陰放送執行役員、セクハラとパワハラ… 50代男性、諭旨退職処分
鳥取県米子市の山陰放送は8日、社員らにセクハラやパワハラなどを行ったとして、50代の男性執行役員を諭旨退職の懲戒処分(5日付)にしたと発表した。
同社によると、この元執行役員は数年前から、社内で複数の男女社員らに暴言を吐くなどのパワハラや、女性社員らの体を触るなどのセクハラをしていたとしている。
今年9月末、文書による内部通報で発覚。調査の過程で、業務と関わりのない知人らとの飲食費の不正処理も浮上して処分した。
元執行役員は、パワハラについて「業務上の指導のつもりだった」、セクハラは「本人がセクハラと感じているのなら申し訳ない」と話しているという。
同社は「社員の模範的立場の執行役員がハラスメント、不正経理処理を行ったことは誠に遺憾。ハラスメント研修を強化し、再発防止に努めたい」としている。
掲載元 : 産経WEST 2016.12.8 21:01
この元執行役員は社内で色んなことを好き放題にやっていたんでしょうね。
この様な人は、誰も声をあげることが出来ない状況だと余計に調子に乗りますからね。
今まで声をあげる人が居なかったんでしょう…。
それに経費を不正処理していたとのことですが、とんでもないですね。
文書による内部通報で発覚したそうですが、行動を起こした人は立派だと思います。
こういう行動を起こせる人を会社は大事にしなければいけないと思います。
また、その文書を真摯に受け止めて調査した山陰放送も素晴らしいですよね。
会社が真摯に受け止めず、元執行役員側に付いたりすれば、内部通報した人が飛ばされる可能性もありますからね。
そういったリスクを負ってまで内部通報するような人が会社の未来を考えてくれていると思います。
まぁ、このニュースだけでは、細かいことまではわからないですけどね。
元執行役員と一緒に連んでいて何かで腹を立てて、元執行役員を恨んでいただけかもしれませんし…。
どっちにしろ、元執行役員を処分することにより、山陰放送ではパワハラ、セクハラ、不正処理が減ると思いますし良かったのではないでしょうか…。
世の中から、パワハラ、セクハラの被害者が少しでも減ることを私は望んでいます。
今日はここまでにします。
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