マタハラ・セクハラ・パワハラ、対応窓口一本化
ヨミウリ・オンラインにパワハラに関するニュースが掲載されていましたので取り上げてみます。
パワハラやセクハラなど、会社に勤務していると様々なトラブルに巻き込まれる場合があります。
そういったトラブルに巻き込まれた場合、本当に困ってしまいますよね。
同僚と話をしても愚痴を言い合うくらいにしかなりませんし、変な風に話が広がり後から困ってしまう場合もあります。
私も誰にも相談することが出来ず、本当に困っていた時期がありました。
こういった相談を労働局が受け付けていたようですが、今までは、パワハラ、マタハラ、セクハラと担当する部署が違っていたようで一本化されてなかったようです。
それらを一手に受け付ける「雇用環境・均等部(室)」という部署が労働局に出来たようです。
それでは記事を見てみましょう!
マタハラ・セクハラ・パワハラ、対応窓口一本化
厚生労働省は2016年度から、マタニティー・ハラスメント(マタハラ)やセクハラ、パワハラなど職場での様々な嫌がらせに対応する部署として「雇用環境・均等部(室)」を全国の47労働局に新設する方針を固めた。
新設部署には、企業への行政指導や啓発を専門とする「雇用環境改善・均等推進指導官」を計83人配置。嫌がらせの未然防止や迅速な解決を目指す。
14年度に妊娠や出産を理由とするマタハラに関し、各労働局に寄せられた相談は4028件。同じ集計方法での最多を更新した。パワハラに関する相談6万2191件も過去最多。セクハラは1万1289件で、増加傾向にある。
関連する法律が異なるため、マタハラとセクハラは雇用均等室、パワハラは総務部企画室と労働局の別の部署が担当してきた。マタハラやセクハラと同時にパワハラを受けたという相談者もいるが、各部室の担当者が別々に相談を聞き取り、企業を指導するなどしているという。相談者などから「不便」との意見が挙がっていたため、16年度から窓口を一本化することにした。
2016年02月16日 07時28分 Copyright c The Yomiuri Shimbun
こういった取り組みで少しでもパワハラ、セクハラ、マタハラなどが減ることを祈ります。
会社内には、会社内の空気がありますから、誰が悪いのかわからなくなるときがありますからね。
上司に意見しただけでパワハラ被害に遭う人も数多くいます。
そんなときに相談することが出来る窓口があると助かりますね。
困った場合は、労働局に相談すると解決の糸口が見つかるかもしれませんね。
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大切なのは、やり返すことではなく、された証拠を残すことです。
そのことについての記事を書きました。
パワハラ、嫌がらせに対抗するためには…
パワハラに屈して辞めてしまう人がたくさんいます。
少しでも悩んでいる人の役に立てれば幸いです。
今回は、ここまでにします。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。