パワハラ自殺認定の警部を1階級特例昇任 福島県人事委
このブログでも何回か取り上げていた福島県警のパワハラ労災の件ですが、公務災害が認定されました。
前回の記事でも紹介しましたが、今年の1月に公務災害を申請していましたが、今月の4日に公務災害がやっと認められたようです。
それでは、記事を見てみましょう。
パワハラ自殺認定の警部を1階級特例昇任 福島県人事委
上司のパワハラや長時間勤務などで自殺した福島県警捜査2課の男性警部(当時51)について、県人事委員会は17日、1階級上の警視への特例昇任を認めた。県警が同日、発表した。昇任は男性が亡くなった昨年4月28日付。県警によると、パワハラで自殺した警察官の特例昇任は県内で初めてという。
県人事委によると、警察官が公務のために危篤に陥り、再び勤務できなくなった場合、1階級昇任させられるという同委の規則に該当すると判断した。
地方公務員災害補償基金県支部が今月4日、男性の公務災害を認定。これを受け、県警が15日に同委へ男性の特例昇任を申請していた。
朝日新聞社 6月17日(水)23時35分配信
やっと、公務災害と認定されたようですね。
以前の記事では、今年の1月に申請していると記載されていましたので、約半年かかったことになりますね。
労災と一緒で公務災害も時間がかかるようですね。
福島県警がパワハラがあったと認めていてもこれだけ時間がかかるんですね。
あと、1階級の特例昇任となったようですね。
公務災害と認定されて、特例昇任となっても亡くなった方は戻ってきません。
この様な悲しみが再び繰り返されないように福島県警にはきちんと対策をして再発防止に取り組んでもらいたいです。
あと、この件のパワハラ上司であった清野隆行氏はどうなったのでしょうか?
これだけのことをしていて、戒告だけだったので不思議に思いますが、特例昇任するのであれば、清野隆行氏にも何かあれば良いと思うのは私だけでしょうか?
被害者が亡くなったのに加害者が笑って過ごしていたら、問題だと思います。
今回は、ここまでにします。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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