「職場でパワハラ受けた」3人に1人 厚労省が調査
厚生労働省が調査をし、3人に1人が「職場でパワハラを受けた」と回答しているということです。
今日は、その記事を紹介します。
早速、記事を見てみましょう。
「職場でパワハラ受けた」3人に1人 厚労省が調査
企業で働く人の3人に1人が過去3年間に職場でパワーハラスメントを受けたことがある――。厚生労働省は19日に開いたパワハラ防止の有識者検討会で、こんな調査結果を示した。調査は全国の企業で働く20~64歳の男女を対象に、昨年7月にインターネットで実施し、1万人から回答を得た。「過去3年間にパワハラを受けたことがある」と答えたのは32・5%。2012年7月の前回調査より7・2ポイント増えた。
年代別にみても、30代の34・1%(前回比6・9ポイント増)、20代の33・1%(同9・8ポイント増)をはじめ、全世代で前回より5ポイント以上増えて3割を超えた。
パワハラの内容を複数回答で聞いたところ、暴言、脅迫、侮辱といった「精神的な攻撃」が54・9%で最も多く、不要な仕事や不可能な業務を強制する「過大な要求」(29・9%)、無視や仲間外れなど(24・8%)が続いた。
パワハラをした相手は、上司が76・9%。先輩が15・5%。非正社員が正社員から受けたケースも12・7%あった。
パワハラを受けた頻度は「何度も繰り返し」が7・8%、「時々」が17・8%、「一度だけ」が6・9%。
パワハラを受けた後に「何もしなかった」と答えた人は40・9%。理由を聞いたところ、68・5%が「何をしても解決にならないと思ったから」と答えた。厚労省の担当者は「パワハラの認知度が高まったことで、被害を受けたと感じる人が増えているのではないか」とみている。(高橋克典)
いかがですか?
3人に1人がパワハラを受けたことがあるということは、33%ですからすごい確率です。
いつパワハラの被害に遭うかわかりませんね。
全ての人が他人事ではないということです。
私自身も過去にパワハラの被害に遭いましたが、それまでパワハラという言葉は他人事のように思っていました。
そんな話を聞いても「私には関係ない」と思っていました。
今となって思うことは、働いていているといつパワハラの被害に遭うかわかりません。
人間同士が働いている訳ですから、どこかで気に入らないなどの感情が出てくるのでしょう・・・。
そういった感情を引き金にしてパワハラが始まります。
きっかけは些細なことが多いように思います。
何が相手の感情に触れるかはわかりませんので、いつパワハラの被害に遭うかわかりません。
出来ることはそうなっても良いように心構えを作っておくくらいしか出来ません。
あとは、普段から偉そうにしているパワハラ体質な人には当たり障りなく付き合うようにするくらいでしょうか・・・?
仕事に気に入らないなどの感情は必要ないんですけどね。
また、この記事にも書かれていますが、パワハラに対して「何もしなかった」という人が40.9%ということです。
半数近くの人が何もしないようです。
話は変わりますが、当ブログでは、2017年3月26日に掲示板を設置しました。
この掲示板では、上司のパワハラや会社からの不当行為に対して、何とかして対処しようとされている方々が書き込んでくれています。
何もしなかったという方が半数近くだということですが、何とかして対処しようとされている方もいるわけです。
黙っていたら、バカを見る世の中です。
見てくれている人は見てくれていると思いたいところですが、ブラック企業の冷めた空気の中では見てくれている人がいたとしても知らんぷりです。
当ブログは、そんな冷めた空気の中で諦めてしまうような気持ちを変えていければと思っています。
行動を起こせば何かしら変化はあるはずです。
諦めて生きていくのも一つの生き方かもしれませんが、そんな生き方も寂しいもんです。
何とかしようと思って行動を起こしている方々もいますので良かったら、当ブログの掲示板も覗いてみて下さい。
宜しくお願い致します。
当ブログに来ていただいた方が掲示板や私の記事を読んで何かを感じてくれれば幸いです。
今日はここまでにします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。