会社を辞めたらすること 「失業保険」
先日から会社を辞めた後にすることを紹介していますが、今日は「失業保険」のことを紹介します。
会社を辞めた後に次の仕事が決まっていたら良いですが、決まっていない場合、生活も大変になります。
そのときに大きな助けになるのが失業保険です。
なるべく早めに手続きしましょう
会社を辞めて離職票が届いたら、ハローワーク(公共職業安定所)に行って、手続きを行ないましょう。
手続きは、退職理由などによっていくつかあります。
例えば…
- 「自己都合」で辞めた場合
- 「会社都合」で辞めた場合
- 病気や怪我、妊娠などですぐに働けない場合
それぞれ、支給される条件や手続きが変わってきます。
自己都合と会社都合の違い
会社を辞めた場合、離職理由が「自己都合」か「会社都合」かによって、支給の条件が変わってきます。
◆自己都合
あなたが、自分から退職届を提出して、会社を辞めると「自己都合」になります。
離職理由が「自己都合」の場合は、7日間の待機期間があり、その後、3ヵ月の給付制限があります。
なので、実際に口座に「失業保険」が振込まれるのは、約4ヵ月後になります。
◆会社都合
「会社都合」の場合は、3ヵ月の給付制限がありませんので、約1ヵ月後には、口座に「失業給付」が振込まれます。
退職後の生活が苦しい時期に1ヵ月後に振込まれるのと、4ヵ月後に振込まれるのは大きく違ってきます。
すぐに働けない場合は、受給期間を延長することが出来ます
また、病気、怪我、妊娠などですぐに働けない場合は、受給期間の延長も出来ます。
最長で3年間も延長することが出来ます。
病気や怪我、妊娠などで退職した場合でも、条件が揃っていれば、退職後も傷病手当金をもらいながら、じっくりと療養することが出来ます。
↓
詳しくは、こちら(全国健康保険協会HP)
受給期間延長申請をしておけば、その傷病が治って働けるようになってから失業保険がもらえます。
療養し傷病を治してから、じっくりと仕事探しが出来ます。
病気や怪我、妊娠などで退職した場合、忘れずにきちんと申請しておきましょう。
これらのことを詳しく知って、退職後の生活に困らないように備えておきましょう。
失業保険については、こちらのページにまとめましたのでご覧ください。
「失業保険」
私の場合、すぐに失業保険の手続きをしたかったのですが、会社が離職票をなかなか送ってくれなかったのですぐに手続きが出来ませんでした。
そして、「やっと会社から離職票が送ってきた」と思って、封筒を開けたら、離職票に虚偽の記載をされていて、そのせいでまた一悶着ありました。
いちいち面倒くさい会社です…。
結果、約2ヵ月ほど遅れてしまいましたが、無事に手続きが出来ました。
しかし、腹が立ちましたねぇ…。
ブラック企業ですから、仕方ないのかもしれませんね…。
今回は、ここまでにします。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。