パワハラなどで困っている方に役に立つ書籍をご紹介します。
私自身も退職勧奨されてからは、不安な気持ちで一杯になり、何かに頼りたい気持ちもあって、本を読みました。
本を読むことによって、確実に視界が広がります。
どうしても自分の頭の中だけで考えてしまい狭い考えに支配されてしまいますからね。
私が読んだ書籍で良かったものをご紹介します。
ここで紹介する書籍は、どの書籍も労働者の立場に立って書かれています。
様々な意見を知ることによって、視界が広がるかと思いますので、読んでおいて損はないと思います。
この中でも「働く人のための ブラック企業被害対策Q&A」という本は何回も読みました。
私が解決に向けての方向性を考えるのに役に立ちました。
悩んで悩んで、どうして良いかわからないときがありました。
会社のどういったところが悪いのか?
どういった法律に違反しているのか?
それらがわかっていると戦っていく上でも役に立ちます。
労働問題に関する知識が増えると受け止め方も変わってくるかと思います。
では、早速、紹介させて頂きますね。
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【内容】
労働相談の達人が指南するパワハラの相談書として好評を博した旧版の関連判例を新しいものに大きく入れ替えてリニューアルしています。
【感想】
すごく読みやすく職場の人間関係から発生するトラブルの解決や防止へのヒントになるかと思います。
【著者】
金子 雅臣
労働ジャーナリスト。一般社団法人職場のハラスメント研究所代表理事
加城 千波
弁護士(アテナ法律事務所)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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【内容】
今や社会問題と化した「ブラック企業」に関する法的問題点について、労働問題を専門とする若手弁護士による分かりやすいQ&A。
【感想】
弁護士さんが書いたというだけあって、各問題に対しての法的根拠や対処法などがわかりやすく説明されています。非常に役に立つと思います。
【著者】
違法な労働を強い、労働者の心身を危険にさらす「ブラック企業」問題に対応する弁護団として2013年7月、若手弁護士を中心に結成。弁護団には、北海道から長崎県まで160人を超える弁護士が参加し、ブラック企業被害者の法的権利の実現やブラック企業被害への対応策の研究、調査、情報発信、社会への問題提起などに取り組んでいる。
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【内容】
パワハラが起こる背景やどうすればパワハラをなくせるかをマンガを使って、Q&Aでわかりやすく解説。本書は、自分の職場を働きやすい職場にしたいと考えるとき、あるいは、起きている問題をどう理解したらいいかと悩んだときに、必ずヒントになると思います。具体的な事例も多数紹介しています。さまざまに応用してほしいと思います。
【感想】
マンガですので読みやすくわかりやすいですよ!
【著者について】
磯村 大
精神科医。1963年愛知県生まれ。1982年、高校に行かず大検で東大理科三類に合格。現在、東京都練馬区の金杉クリニック診療の傍ら、東京労働安全センター、にいざ生活支援センターなどで講演活動を行う。文京区福祉部生活福祉課嘱託医、西東京市生活福祉課嘱託医などを兼務
たかお かおり
挿絵屋。挿絵、マンガ多数。
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【内容】
被害にあったときの対応、加害者や会社との示談交渉のノウハウ、最も効果的な法的措置の選択、労災申請など救済方法を明示。相談窓口の対応方法や被害者への接し方から調査・被害拡大回避・職場復帰支援・予防法まで、企業・雇用主の責任を最新の判例分析を踏まえ解説。
【感想】
少し難しいところもありましたが、詳しく書いてあるので凄く参考になります。
【著者】
水谷 英夫
1973年東北大学法学部卒業。弁護士(仙台弁護士会所属)
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【内容】
会社が人員整理をする際に行うのが「リストラ面談」。人事担当官に呼び出され、言葉巧みに「退職」へと追い込まれてしまう―。本書では、人事部側の手口と弱点を明るみにし、究極のリストラ撃退法を伝授する。
【感想】
大企業に勤めていて、実際にリストラ面談をされている人、またそういう可能性があり不安な方には、絶対に読んでおいて欲しい一冊です。この本を読んでおけば、乗りきれると思います。しかし、ワンマン中小企業では当てはまらないこともあると思います。
【著者】
田中 耀一(たなか・よういち)
一橋大学卒業後、国内大手電機メーカー、外資系大手企業等に勤務。人事畑を歩み、複数の会社でリストラ計画にも携わる。社会保険労務士試験に合格するなど、労働法・労働判例に精通。著書に、『知らないとソンをする退職・転職マル秘マニュアル』(日本実業出版社)、『人事のウラ側リアル日誌』(ぱる出版)がある。
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今回は、ここまでにします。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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