第2回 調停期日を終えて②
前回の記事の続きです。
いろんなことを考えさせてもらった「第2回 調停期日」でした。
第2回 調停期日を終えて
第2回 調停期日が済んで、結果的に私は解雇に相当するような悪者では無いというのは理解してもらえました。
また、私が会社からされた攻撃で傷を負って精神的損害を受けていることは認めてもらえた形になりました。
理解してもらえたことで私の気持ちは晴れたところはあります。
しかし、会社は、解雇に相当する訳でもないけど辞めさせたい、精神的損害も保証するから辞めて欲しいと思っている訳です。
調停員からも「ここまで辞めて欲しいと思っているんだったら、会社に残っても働きづらい状況になるだろうし、辞めることもひとつの道ではないか?」と和解を勧められました。
ここ数日、私自身も悩みましたし、色々と考えました。
また、このブログを読んでメールを送って頂いた人の意見も参考にさせてもらいました。
メールを送って頂いた人には感謝しかありません。
ありがとうございます!
悲しいですが、私が正義だとしても会社としては、私は居ない方が良いわけです。
私がいたら、ワンマン社長の好きなようにやっていけませんからね。
私がいなくなれば、ブラック企業はブラック企業のまま、好きなようにやっていけます。
今までは、「私は悪くないんだから、絶対に辞めない」と考えていましたが、色々と考えるとそれなりの解決金をもらって和解をすることも考慮するようになってきました。
方向転換…!?
和解するのであれば、気持ちを切り替えて、出来るだけ多くの解決金を出してもらえるように交渉を進めていくしかありません。
裁判になったら、1~3年はかかると思います。
しかし、調停の場でこの様な結果になった訳ですから、裁判になったとしても私は負けることはないと考えています。
それにこの調停で話がまとまらなかっとしてもこの調停の内容は残ります。
この調停の内容も裁判の材料として使えるでしょう。
会社は、裁判になっても勝てない。
裁判が長期化すれば、その間、私に給料を払い続けないといけない。
会社(というか社長)は、私を辞めさせるつもりでパワハラや嫌がらせを行なってきた訳ですが、私が辞めなかったのでどんどんパワハラや嫌がらせがエスカレートしていきました。
私が泣き寝入りして辞めたら、パワハラの事実も何も残らなかった訳です。
だから、会社としては辞めて欲しかったでしょう。
しかし、私が耐えて辞めなかった訳だから、会社がしてきたその行為が全て会社の立場を悪くする材料になります。
そういった嫌がらせを行なった精神的損害に対する賠償もしてもらわないといけないと思っています。
そんな風に考えていくと会社は、このまま調停を突っぱねて、裁判になったとしても勝てないだろうし、かなりの金額を支払
う結果になってしまいます。
また裁判になったら、世間にも名前が出てしまうから、かなりのイメージダウンにもなり、会社の売上にも被害が出るでしょう。
そう考えると会社は、この調停で話を付けたいと思っているはず。
そういった部分をついていけば、会社は、それなりの解決金を出さざる得ないと考えています。
ワンマン社長がそこまで頭が回るとは思えません。
頭が回るようでしたら、最初からパワハラや嫌がらせなどしないで円滑な会社になっているでしょう。
だから、そういったことを会社に訴えて理解させながら、交渉していくしかありません。
今後の勝負はそこがポイントになっていくと私は頭を切り替えてやっていくしかありません。
悲しいですが、もう以前のように勤務をしていくことは出来そうにありません。
辞めずに残ることになってもやり甲斐を持って働けないでしょう。
頭を切り替えて、今後の人生を有意義にするためにもここからが勝負だと思ってやっていきます。
私を「解雇に相当する悪者」ということにして、嫌がらせをしてきたことに対する無念を晴らすことは、だいたい出来ました。
気持ちの面では「私は悪くない」と証明することが出来ましたが、その精神的損害も精算してもらわないといけません。
大黒柱としての責任
私にも家族もいますし、生活があります。
一家の大黒柱として、家族を養っていかないといけません。
私は、一家を養っていくために、毎日、狩りに出て行くわけです。
だから、私を辞めさせたいのであれば、それなりの保証をしてもらわないと辞めれません。
もう、狩りが出来なくなるわけですからね。
家族を養っていくためにも今後の生活を考えて経済面でも考慮してもらわないといけません。
「客観的合理的な理由」と「社会通念上相当である」と認められないと解雇は、出来ない訳ですから…。
今回の狩りが、この会社での最後の狩りになるでしょう。
今までで一番、大きな獲物を取って帰り、家族を笑顔にすることがこの会社での私の最後の仕事だと思っています。
しかし、この調停で話がまとまらなければ、どうなるのか?
こうなったら、裁判でも何でもとことんやらないといけないと思っています。
さて、どうなることでしょう?
私には、組織に対抗することが出来るような大きな力はありません。
私自身も不安ですし、どうなるかわかりませんが、最後に笑うのは私だと信じています。
毎日、綱渡りの様な精神状態ですが、やっていくしかありません。
ちなみに次回、第3回 調停期日は、来年になりました。
気持ち良く年を越せれば良かったのですが、私の戦いはまだまだ続きそうです。
この長いトンネルから抜け出せる日はいつになるのでしょうか?
明るい未来はあるのか?
不安な気持ちいっぱいで年越しを迎えることになりそうです。
去年の年末年始は、ずっと布団の中で過ごしていました。
今年も楽しめそうにないし、同じような年末年始になりそうだなぁ。
今回は、ここまでにします。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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