群馬大教授、パワハラで懲戒解雇
ここ最近は、私の調停のことに関して、色々と書いてきましたが、今は、次回の調停期日まで待つしかありません。
今回は、群馬大教授がパワハラで懲戒解雇という労働問題のニュースがあったので紹介したいと思います。
群馬大教授、パワハラで懲戒解雇
TBS News-i より
群馬大学は、医学系研究科の男性教授が部下の教職員に対し、退職の強要や女性を蔑視する発言をするなどパワーハラスメントをしたとして、懲戒解雇処分にしたと発表しました。
懲戒解雇の処分を受けたのは、群馬大学医学系研究科の40代の男性教授です。群馬大学によりますと、男性教授は、2012年から翌年にかけて部下の教職員5人に対し、退職や休日出勤の強要をしたほか、女性に対しては、「結婚は三角、出産はバツ」と発言するなどパワーハラスメントを行ったということです。
大学の調査に対し、男性教授は、「反省はしているが、内容によっては指導の範囲だった」と話しているということです。
(20日20:38)
あなたの会社は大丈夫ですか?
世の中には、こういったパワハラがたくさんあるかと思います。
私も社長から色んな嫌がらせをされましたし、恫喝と取れるようなことも言われました。
言った方の言い分もあるでしょうが、された方は深刻です。
「足を踏んだ方は覚えてないけど、踏まれた方は覚えている。」
上記の様な言葉がありますが、まさにその通りだと思います。
指導と思って行った行為でも受け手の取り方によって、様々です。
日頃から信頼関係が作られていれば、指導として伝わるでしょうが、信頼関係がなければ、パワハラにもなるでしょう。
人間というのは難しいですね。
こういった問題は、パワハラか判断することが難しいですが、受け手がそう受け取ったらその様になってしまいます。
おかしいと言える勇気
私は、こういった労働問題が少しでも減ることを望んでいますが、人間というのは難しいものなので、こういった問題が世の中から全て無くなることはあり得ないと思っているところもあります。
しかし、少しでも意識する人が増えていけば減らしていけるはずです。
また、された側も声をあげていくことが大事だと思っています。
パワハラをしている人がパワハラだと気が付かずにやっている場合もあるかと思います。
人の心境に鈍感な人間も多いと思いますので、そういった場合は、気が付いた誰かが伝えるべきです。
しかし、言ったがためにパワハラ上司から標的にされて、余計にひどい目にあったりする場合もあるので難しいところです。
この群馬大学のように勇気を持って声を上げた教職員の声を聞いて、きちんとした判断をし、誰もが納得する処分をしたんであれば、そこで働いている教職員も安心して働いていけるでしょう。
しかし、社長自身がパワハラを行っていたり、パワハラなどを隠蔽する様な体質の会社だと、辛いものがあります。
社員は安心して働くことが出来ません。
それにしても、こういったパワハラ問題は、ある程度、どうしようもない酷い状況にならないと問題にならないところがあるので難しいですね。
大きな問題になる前に大学側が処理していたのなら、ニュースになってない可能性もありますし…。
この群馬大学の件も細かいところまではわかりませんが、教職員が安心して働いていける判断をしたことを祈ります。
あなたの会社は、どうですか?
安心して働いていけてる環境でしょうか?
組織のトップがパワハラなどに理解があり、パワハラをなくそうと努力している組織なら安心です。
しかし、組織のトップがワンマンで平気でパワハラを行うようなトップだと、会社内もパワハラが蔓延することになります。
私が勤めていた会社でもそうでしたから・・・。
私は、社長が日頃から行っているパワハラに対して、「おかしい」と声を上げた結果、嫌がらせを受ける様になりました。
その後、退職勧奨をされ、調停まで話が進んでいきました。
この私の問題は、会社の社員の未来の為、また私自身が、今後の人生を胸を張って歩いていくためにも負けてはいけないと思っています。
あなたがもしパワハラなどの問題で苦しんでいるのであれば、負けないで欲しいと願います。
そんなパワハラ人間の為にあなたが苦しむのは間違っています。
会社という小さな世界では、あなたが悪者にされているかもしれません。
しかし、それは小さな世界の出来事であって、社会という世の中の枠で見れば、社長の方が悪なのです。
世の中は、不公平なところもありますが、決して捨てたもんじゃないはずです。
私は、そう思って戦っています。
※このニュースに関しては、思うところがあり、後から追加で書きました。
群馬大学教授、パワハラで懲戒解雇②
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今回はここまでにしたいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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