調停について
調停を申し込まれてから、私はどのようにしていけば良いか、弁護士さんに相談しました。
結論としては、調停を受けることになりました。
私は、調停に関して、初めての経験なので不安な面も多いのですが、前に進むためには、わからなくても一歩ずつ踏み出していかないといけません。
前回の記事にも書きましたが、会社側の調停申立書には、私が退職勧奨された理由を色々と書いていました。
私は、「解雇に相当する人間」だということまで書いてありました。
とにかくデタラメばかり書いています。
こんな風に調停という場面になった訳だから、今まで残しておいた記録が役に立つと信じています。
反論文を作りました
私は、会社側が出してきたデタラメな調停申立書に対しての反論を時間をかけて作りました。
私の気持ちがどこまで裁判官と調停員に伝わるかわからないけど、理解してもらえると信じて作成するしかありません。
なるべく何も知らない第3者が読んでも理解が出来るように伝わりやすい文章を心がけて作成しました。
事実関係をはっきりと証明することが出来ることを優先して書いていきました。
書ける限りのことを書いておけば、細かい点は、弁護士さんが修正してくれると思っていたので、書けることをかなりの時間をかけて書いていきました。
証拠があって、強く反論が出来ることを中心にして文章をまとめていきました。
私の稚拙な文章がどこまで伝わるかわかりませんが、私が思っていることが絶対に裁判官と調停員に伝わると信じて書きました。
私が作った反論文を弁護士が答弁書という書式で作ってくれました。
これから先、どうなっていくかわかりません。
調停で話がまとまらなかったら、社長は、余計に腹を立てるだろうから、どんな嫌がらせを受けるかわかりません。
ワンマンなブラック社長のことだから、また給料を下げてきたり、いきなり解雇にされたりするかもしれません。
調停を受けたからといって、私が有利になるような展開になるとは限りません。
私自身は、色々なことを総合的に考えて、絶対に私の方に分があると思っていますが、それは私の主観でしかありません。
会社側が自信を持って、調停を申し込んできた訳だから、不利になる可能性も高いようにも思います。
調停で「会社側の言うことが正しい。あなたは解雇されても仕方ない。」という判断をされて、余計に不利な状況に追い込まれていくかもしれません。
そんなことを考えると不安で仕方ないのですが、前に進んでいかないとどうなるかわかりません。
自分自身を信じて・・・
私は自分自身を信じています。
私が犯罪行為など、何か悪いことをしたんであれば、解雇されても仕方ないと思います。
しかし、ちょっとしたことで社長が機嫌を損ねただけなんだから、そんなんで嫌がらせをしたり、退職勧奨をしたりするのは間違っていると思っています。
今までも社長から嫌がらせをされて、精神的に追い込まれ、泣き寝入りの様な形で辞めていった社員を何名も見てきました。
私のことも社長は、そんな風にして辞めさせたかったんだと思います。
会社側の目線で考えたら、嫌がらせをして辞めさせようとしたけど、辞めなかった。
調停で「私がいかに解雇にふさわしい男」かということを裁判官と調停員に訴えて、なるべく揉めることなく辞めさせたいと思っているんだろう。
しかし、私は、「そうはいくか!」と思っている。
今まで会社を辞めた人は嫌がらせをされても泣き寝入りしてきた人ばかりで、私の様に戦おうと思った社員は居なかった。
しかし、私は戦う!
誰にも理解されなかったとしても家族がわかってくれれば良いかと思っている。
家族のためにも戦う!
今後の人生の為にも戦う!
今後、胸を張って生きていくためにも!
しかし、こんな風に自分自身を鼓舞する為に書いているけど、実際には、しんどいなぁ…。
不安な気持ちは消えないもんなぁ…。
しかし、負けない・・・。
絶対に負けたくない!
調停なのでお互いに歩み寄る意思を持って取り組んでいかないといけませんが、会社が出してきた調停申立書を読んだら、腹が立ってきます。
どうなることやら…。
今回は、これくらいにしたいと思います。
今日は、書いていると感情的になってしまって、文章が長くなり、まとまらなくなってしまいました。
さっきから、書いたり消したりしながら書いていましたが、読みにくくはなかったでしょうか?
私自身が悩んでいるからだと思いますが、不安になったり、強気になったり落ち着きません。
今回も読んでいただき、ありがとうございます。
これからも宜しくお願い致します。
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