退職勧奨されるまでの記録①
私は、現在、まだ退職していません。退職しています。
※2015年3月に追記しました。
現在は退職しています。ご了承下さい。
退職勧奨を受けたのですが、それでも辞めていません。
私は、ある地方の従業員が50名ほどの工場で働いています。
私は、仕事に関しては、色々と努力してきたつもりですし、会社の為に一生懸命に尽くしてきました。
会社のことを第一に考え、常に会社のことばかり考えている様な仕事人間でした。
夢中になってやってしまうところがありますので時間も忘れて仕事をしているときも多々ありました。
そんな感じなので、家に帰るのも子供たちが寝てからという日の方が多いくらいでした。
仕事熱心なのが、認められたのだと思いますが、それなりに昇進して管理職をやらせて頂いてました。
ワンマンなパワハラ社長でしたが、私とは、良い関係を築いていたと認識しています。
しかし、今となっては、社長から嫌われ、退職勧奨を受ける立場になってしまいました。
私がパワハラや様々な嫌がらせを受け、退職勧奨を受けるまでになった経緯を書ける範囲で少しずつ書いていきたいと思います。
入社当時
入社当時、私はこの会社がブラック企業だというのはわかりませんでした。
一生懸命に周りも気にせず、業務をこなしていましたので何も気にならずにやってきました。
しかし、色々と社員の方から、話を聞いているとこの会社の社長は気分一つで全てを決めるワンマン社長だというのがわかりました。
ほとんどの社員が「陰で社長に対しての文句」を言っていました。
陰で文句を言う割には、誰も社長に対して、正直に発言をしません。
入社当時は、そういった状況に対して、「何で陰で文句ばかり言って、誰も何も言わないのか?」と不思議に思っていました。
典型的なパワハラ社長でした
誰も何も言わない理由がすぐにわかりました。
どんなことでも社長の気分一つで変えてしまうため、皆が「意見するだけ無駄だ」と思っていただけなのです。
過去には何名か社長に対して意見した社員は居たようです。
しかし、社長が気分を害すと執拗なパワハラ、嫌がらせを行うので、結果的に精神的に辛くなって辞めていってしまっていたのです。
最低でも年間4~5名は社長のパワハラが原因で辞めていくと聞いて、ビックリしたのを思い出します。
多いときは、年間に10名以上が辞めていくこともあります。
離職率が高すぎると感じました。
そういった状況だったので、社員のほぼ全員がワンマン社長のことを恐がっており、自然とみんな消極的になっていました。
目立たぬように最低限の仕事だけしていれば良い職場
そういった状況なので頑張って働く社員はいません。
「目立たぬように、最低限のことだけしていれば良い」という職場環境でした。
「当たり障り無く1日が平穏無事で終われば良い」、「社長に何か言われても、社長の気分を害さないように我慢していれば良い」というのが、この会社の当たり前の職場の空気でした。
同僚たちは、会社に少しでも長くいることが嫌なのか、終業時刻になると一斉に帰っていきます。
社長は、社員の悪口ばかり…
これは後からわかったことなのですが、社長は社長で、常に社員の文句ばかり言ってる状況でした。
社長は、「あいつがこんなことをした」、「あいつは悪い奴だ」、「ムカつくなぁ」などと常に言ってる人でした。
そして、皆からの評判が良い社員がいたら、気に入らないようであら探しをして潰すような人間でした。
なかなか難しい会社だったのです。
今回は、ここまでにします。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
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