うつ病について①
今回は、うつ病について少し紹介したいと思います。
世の中にはうつ病で苦しんでいる人がたくさんいます。
私は、社長のパワハラを受けて、うつ病を発症したのですが、今でも苦しんでいます。
うつ病の症状とは、どういった症状なのでしょうか?
うつ病の主な症状は?
うつ病の症状として、「気分が滅入ったり」、「何もヤル気がしない」などということがありますが、誰でもこんな気持になることはありますよね。
このような気持ちは、原因となる出来事が解決すると症状がおさまるものです。
ところが、うつ病の場合は、「強い憂うつ感」が1週間、2週間と続きます。
そして、気分の落ち込みとともに「外出がおっくうだ」、「仕事が出来ない」などと感じるようになります。
また、うつ病では上記のような「こころ」の症状のほか、「からだ」の調子に症状が出ることもあります。
「なかなか寝つけない」といった不眠症状や「食欲低下、からだの痛みやしびれ、頭痛、吐き気」など、さまざまな症状がうつ病のサインであることがあります。
もちろん、すべての症状がうつ病という訳ではありませんが、「こころ」の不調だけでなく「からだ」の不調がうつ病のサインとなることを知っておきましょう。
「こころ」の不調は、本人が元気にふるまったりして、周囲の人も気が付かない場合があります。
しかし、「からだ」の不調は、痩せたり、動作が遅くなったりするので、周囲から見てもわかりやすいし、本人も自覚しやすいのです。
私の場合は、仕事にしても遊びにしてもヤル気がなくなり、ほとんどのことに対して無気力になってしまいました。
外出することもなくなりました。
そして、食欲もなくなり、2ヵ月ほどで、体重が15kgも痩せてしまいました。
その外見を見て心配した知人から心療内科を勧められました。
さすがに自分自身でも心配になり、心療内科を受診しに行きました。
うつ症状は、1日の中でも変化する
うつ病の症状は、1日の中でも変化がみられることがあります。
多くの場合は、起床から午前中にかけて症状が重く、午後になると気分が晴れてきます。
これは、うつ症状の「日内変動」と呼ばれていますが、全てのうつ病の患者さんにあらわれる訳ではありません。
私の場合は、パワハラを受けてから、だんだんと調子が悪くなった訳ですが、朝がものすごく辛いんです。
起きれないし、起きたとしても仕事に行く気力が湧いてきません。
仕事中も意識がボーっとして、あまり集中することが出来ません。
仕事が終わるとほっとするのですが、家に帰っても楽しむことは出来ないし、1人で部屋に閉じこもっています。
一番、嬉しく思ったのが土曜日の勤務が終わった瞬間だけですね。
今週もなんとか一週間を無事に生きていれたとホッとしています。
退職勧奨をされた身ですから、いつ解雇してくるかわからないし、不安でたまりません。
家に帰ると変なことばかり考えてしまい不安な気持ちが湧いてきて、息苦しくなって胸が苦しくなってきます。
会社でパワハラを受けた日なんかは、家に帰ってから死のうかと考えたこともあります。
子供の顔を見て、思い直しましたが本当に辛いんです。
そして、夜は色んなことを考えてしまい不安になり、なかなか眠れません。
朝が来なかったらいいのに…と考えてしまいます。
本当に辛くてしょうがないんです。
<続く>
今回は、ここまでにします。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。