うつ病について②
前回の「うつ病について①」の続きです。
私も社長のパワハラを受けてから、うつ病になり調子を崩しています。
一度、うつ病になるとなかなか大変です。
うつ病は、「誰もがかかる可能性のある病気」です。
私は、今まで病気らしい病気もほとんどしたこともなく、病気とは無縁な生活をしていました。
なので、うつ病にたいして、あまり理解がなかったのです。
しかし、社長のパワハラを受けた後から、だんだんと体に力が入らなくなり、だるい日が増えていきました。
朝もだんだんと起きれなくなっていきました。
笑うことも出来なくなり、全てにおいてヤル気が無くなっていきました。
おかしいなぁと思って、心療内科を受診したのですが、うつ病と診断を受けました。
13人に1人が生涯でうつ病を経験する!?
WHOが20歳以上の日本人を対象に行った調査によると、約13人に1人が生涯のうちにうつ病を経験するという結果が出ています。
うつ病は、特別な病気ではなく、友人や会社の同僚など、あなたの周囲にひそかにうつ病で苦しむ人がいてもおかしくない訳です。
また、あなた自身がうつ病にかかったとしても不思議ではありません。
私自身もうつ病にかかるなんて思ってませんでした
日本では、うつ病が発症する原因を「心が弱いから」、「周囲に甘えているから」と捉える人がまだまだ多いようです。
私もうつ病を患う前は、そんな考えを持っていました。
うつ病で、苦しんでいる人が居るのはわかっていたのですが、「心が弱いから」などと思っていました。
なぜなら、私自身がそんな経験も無かったし、理解しようという深い気持ちも持っていませんでした。
まさか私がうつ病になるなどとは思ってもいませんでした。
最初は、私も「ちょっと体調が悪いだけだ」などと思って、病院に行くのをためらっていました。
また、心療内科を受診するのが恥ずかしいという気持ちもありました。
しかし、だんだんと調子が悪くなり、出かけることも出来なくなりました。
なんとか勤務は継続していましたが、家に帰ったら、ほとんど動けなくなりました。
息苦しくなって胸が苦しくなることが多かったのですが、苦しくなる日も増えていきました。
休みの日なんかは、毎週のように子供を連れて遊びに行っていたのですが、出かけることすら出来ません。
また、何に対しても興味を持つことが出来なくなり、笑うことも無くなっていきました。
食欲もなくなり、食べていても味も感じないようになっていきました。
結局、体重は、15kgも減ってしまいました。
私は、自分自身で自覚するくらい苦しくなってきて、追い込まれていきました。
そういった状況だったので、知人に相談したところ、
「それは、うつ病だと思うよ!早く病院に行かないとヒドくなったら大変だから。」
と言ってもらい初めてうつ病を意識する様になりました。
その後、その知人に紹介してもらった心療内科を受診するようになりました。
今でも心療内科に通いながら、治療を続けています。
心療内科に通うようになって、少しずつ良くなっていた時期もあったのですが、パワハラは続いているし、退職勧奨はされるし、なかなか状況が落ち着きません。
それと同時に体調も落ち着きません。
色んな問題が同時に降りかかってきているのでどうにかしたいとは思っているのですが、私の場合は時間がかかりそうです。
うつ病 チェックをしてみよう!
あなたは、うつ病の心配は、ありませんか?
もし、体調が悪くて苦しんでいるのでしたら、チェック表を用意しましたのでチェックしてみてください。
※このチェックリストは、あくまでも自己診断による目安ですので、疑いのある方、心配のある方は、医療機関を受診されることをお勧めします。
どうでしたか?
大丈夫だったでしょうか?
心配な方は、早めに受診するなど、行動に移すことをお勧めします。
今回は、ここまでにします。
最後まで、読んで頂きありがとうございます。