未払い残業代を請求する
あなたは、残業代をきちんと支払ってもらっていますか?
残業代がもらえずに悩んでいる方が増えているようです。
最近ニュースで話題になったりしているので、ご存知の方も多いかと思います。
未払い残業代は、あなたが貰うことの出来る当然の権利です。
実は、簡単な手続きで多くの方が未払い残業代を取り戻しています。
未払い残業代は今からさかのぼって請求権利は2年間分だけです。
しかも残業代は基礎賃金の1.25倍以上支払われなければなりません。
まだ請求してないあなたは毎日損してるかもしれません!?
もし、あなたが未払い残業代のことで困っているのでしたら、専門家に相談することをお勧めします。
残業代をごまかされているかも・・・
あなたの会社は、大丈夫ですか?
以下にあげる例は、様々な会社で取られていることが多い方法ですが、ほとんどの場合が違法です。
また、違法であるのがわかっていてやっている悪質な会社も数多く存在します。
未払い残業代に対して理解をしている社員が少なかったりすると違法なのに会社内での常識になっていたりしますので要注意です。
それでは、見てみましょう!
■「うちの会社は残業代は出ないから」と残業代をカットしている
「採用時に説明した」「残業代が出ない旨を記載した雇用契約を締結している」などという理由で、残業代を支払わない。
■定時にタイムカードに打刻させ、残業代をカットしている
実際は打刻後に残業をする(させる)ことが判っているのに、とりあえず定時にタイムカードに打刻させている。
■会社ではなく自宅に仕事を持ち帰らせ、残業代をカットしている
残業を発生させたくないために、定時に退勤させ、自宅で業務(残業)するよう指示している。
■上限を勝手に決め、残業代をカットしている
「残業代は1ヵ月につき20時間分までしか払わない」などというルールを定め、残業代を支払わない。
■「年俸制だから」と残業代をカットしている
「年俸制だから残業代は出ない」、「年俸制だから残業代が出ない旨を記載した雇用契約を締結している」などという理由で、残業代を支払わない。
■名ばかりの管理職に仕立て上げ、残業代をカットしている
「課長は管理職だから」などという理由で、残業代を支払わない。
■残業時間を切り捨て、残業代をカットしている
「退勤時刻は15分単位で切り捨てる」などというルールを定め、残業代を支払わない。
■「フレックスタイム制だから」と残業代をカットしている
「フレックスタイム制だから残業代を支払わない」などというルールを定め、残業代を支払わない。
■「みなし労働時間制だから」と残業代をカットしている
「みなし労働時間制だからだから残業代を支払わない」などというルールを定め、残業代を支払わない。
あなたの会社が上記の内容と同じようなことをしている場合、未払残業代を支払ってもらっていない可能性が高いと言えます。
未払い残業代を請求した人たち
未払い残業代を請求した方の言葉を紹介します。
上記にも記載しましたが、請求権は2年ですので、なるべく早く相談することをお勧めします。
回収金額295万円 「請求額満額で和解ができました」
弁護士の先生には在職中の電話相談から始まり、和解金額の着金まで本当に丁寧にサポートして頂きました。会社という大きな組織を相手にするのはとても躊躇しましたが、請求した結果、請求金額を全額支払ってもらうことで和解することが出来ました。
私の場合は、電話でアドバイスを頂き在職中に残業の証拠集めから始まりした。必要な書類等はいつでも電話で相談してひとつひとつ細かく教えてもらいました。 証拠を提出して以降は弁護士さんがお手続きをすべてやって頂き、こちらがすることはほとんどありませんでしたので、再就職先を見つけるのに専念できました。
今回の請求で和解がスムーズにできたのも的確なサポートのおかげだと思います。 改めて御礼申し上げます。
29歳/男性/建築業/福島県
回収金額312万円「なにもわからない状態でしたが、ひとつひとつ教えてもらいました」
不動産の営業でお客さんに都合を合わせていると夜遅い時間になったり、反対に朝早く会社に行き書類を揃えて立ち合いに行くことがほとんどで毎日長い時間働いていました。
久しぶりに会った友人が未払い残業代を請求し、お金が支払われたことを聞きネットで調べていたら残業代無料相談センターのサイトに行き当たりました。
なにもわからない状態でしたが、弁護士の先生にひとつひとつ教えてもらい必要な書類も用意できました。
特に驚いたのが回収の速さです。私の場合は証拠を揃えて請求をしてから話し合いでの解決まで10日しかかからず、入金もその2週間後にしてもらうことが出来ました。
弁護士費用の支払いも支払金額から済ませることが出来たのでとても安心してお願いできました。
この度は本当にありがとうございました。
30歳/男性/不動産/大阪府
会社員をしているとなかなか会社に対して言えないかとは思ういますが、未払残業代をもらうことは、労働者の権利ですのでもらわないとかなりの損をしていることになります。
その分、会社は労働者から絞りとっているのです。
現在、世間では、健全な経営をすることが求められています。
違法なことや悪質なことをやっている様な会社は、この不景気の中、生き残っていけません。
未払い残業代をケチるような会社に明るい未来はありません。
早めに決断して、未払い残業代を請求しましょう!
弁護士さんに依頼すると簡単に済みますのでお勧めです。
私も弁護士事務所に相談に行きました
私の場合、未払い残業代のためではありませんでしたが、弁護士事務所に相談に行きました。
最初は緊張しましたが、相談に行って良かったです。
下記のリンクでは、私が弁護士事務所に相談に行ったときのことを書いています。
弁護士事務所に相談にいくときにした3つのこと
弁護士事務所に行くときには準備していった方が良いです。
未払い残業代は、タイムカードなどの勤務時間がわかる物と給与明細があれば、請求することが出来ます。
会社に在職しているときに請求するのは後々居づらくなる可能性があるので退職時に請求される方が多いようですね。
参考になれば幸いです。
今回は、ここまでにしたいと思います。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。