パワハラ訴えた元社員とALSOK和解 70万円支払い
今日は、綜合警備保障(ALSOK)のパワハラのニュースを紹介します。
テレビCMで良く見ますし、有名な会社ですよね。
それでは見てみましょう!
パワハラ訴えた元社員とALSOK和解 70万円支払い
警備大手「綜合警備保障」(ALSOK)に勤務していた大阪府東大阪市の男性(51)が、パワハラや障害者差別を受けたとして、同社に550万円の損害賠償を求めていた訴訟が、大阪地裁で和解した。4月20日付。同社が解決金70万円を支払う。訴状によると、男性は2004年に嘱託職員として入社。翌年、営業担当の正社員になった。12年、休日出勤の途中に駅のホームで倒れ入院、心臓機能障害で身体障害者手帳4級の交付を受けた。
約1年後に復職したが、上司から「死なん程度にこきつこたらええ」「身障者ねんから昇級せんでええやろ。働かせてもらってるだけでありがたいと思え」などの暴言を受けた。男性は知人を通じ社内のパワハラホットラインに相談したが、同社は適切に対処しなかったとしている。15年に上司から迫られ、退職したという。綜合警備保障の担当者は「コメントは差し控えたい」としている。(大貫聡子)
掲載元 : 朝日新聞DIGITAL 迫大貫聡子 2017年5月1日18時57分
どうですか?
駅のホームで倒れ入院し、心臓機能障害で身体障害者手帳4級になったことによって、会社での扱いが悪くなった。
誰でも体調を崩してしまうだろうし、身体障害者になる可能性は0ではありません。
もし、そうなった場合、会社が受け入れる器量があるかどうか…? になるとは思います。
それに心無い人間は、差別的な発言もするでしょうね。
人間は自分自身と他人と比べてしまうところがあります。
心無い人間は、自分より下だと思ったら見下した発言を平気でします。
周囲にもそういった人はいませんか?
ましてや上司がそういったタイプの心無い人間だったら…
部下をはじめ立場が下の人間を見下して偉そうにしてしまうのでしょう。
同期の立場であっても「あの子の方が優遇されている…」などと文句を言っていじめる人もいますからね。
会社の中には嫉妬や恨みなど色んな感情が渦巻いています。
そういったことを考えると、どんな会社でも多かれ少なかれパワハラはあるのかもしれませんね。
会社側の立場に立った場合、パワハラなど社員を不快にさせるような出来事があってはいけません。
パワハラ、差別発言などがあれば、きちんと注意する。
そうしないと、きちんと管理していない会社と見られてしまいます。
今回の場合は、上司がそういった発言をする訳ですから、その上司も問題ありですよね。
会社としては、きちんと指導した方が良いかと思います。
誰もがこの男性のような扱いを受ける可能性はあるんでしょうね。
交通事故に遭うかもしれませんし、この男性のように急に倒れることもあります。
あなたの勤務している会社は理解のある会社でしょうか?
とりあえず、この件は、解決金が70万円ということですが、和解したようなので良かったですね。
今日は、ここまでにします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。