「流星ワゴン」が最終回でしたね
この間の日曜日、毎週、楽しみに見ていた「流星ワゴン」が最終回でした。
いつも楽しみにしていたので寂しいです…。
私は、最近になって、色んなドラマを見るようになったのですが、「流星ワゴン」が一番のお気に入りでした。
主人公の永田一雄は、父親、嫁、息子と様々な確執があり、それを解消するために旅をするのですが、泣ける場面が多くて、いつも次回を楽しみにしていました。
永田一雄が、若い頃の自分の父親・永田忠雄(忠さん)と過去を巡る旅をするドラマです。
会社からリストラされ、嫁と子供との間に出来た溝もあり、現実に失望して死を意識した永田一雄ですが、その最低で最悪な現実を変えるために過去を旅します。
しかし、なかなか現実は変わりません。
私は、父親の若い頃の姿である「忠さん」のファンでした。
子供のために一生懸命になる忠さんの姿を見て、私も父親のことを考えました。
私も主人公の一雄と同じような年齢になったからか、それとも退職勧奨をされ無職になったからか、余計に身にしみるところがありました。
結局、永田一雄は、最低で最悪な現実を変えるために旅をしてきましたが、現実を変えることは出来ませんでした。
しかし、永田一雄の気持ちが変わりました。
最悪で最低な現実の世界から逃げるような気持ちで死を意識した一雄でしたが最後には希望を持って生きていくようになりました。
人生は、気の持ちようで何とでもなるとはいいますが、それを改めて考えさせてくれる良いドラマでした。
私も子を持つ親として、子供のことも改めて考えましたし、父親のことも考えました。
感動する場面も多く、毎週のように涙を流しながら見ていました。
それに忠さんが見れなくなるのは、寂しいですねぇ…。
このドラマの原作は、文庫本で販売されています。
大まかな流れは同じですが、ドラマと原作では違うところもあります。
ドラマでファンになった方には、ぜひお勧めします。
私も「流星ワゴン」は、ドラマで初めて知ったのですが、原作もかなり面白かったです。
一気に読んでしまいました。
また、ドラマの「流星ワゴン」を見てない方にもお勧めします。
中古だったら安いですしね。
かなりハマると思います。
中古価格 |
今回は、ここまでにします。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。