嫌がらせを受けて、わかったこと…
今日は、嫌がらせを受けている心境について書いてみたいと思います。
様々な嫌がらせを受けているのですが、どんな心境になっていくかを書いてみたいと思います。
私自身は、こんな風に嫌がらせを受けたりしたことは、今までの人生で一回も経験したことが無かったので、最初は、かなり戸惑いました。
過去にも社長が「辞めさせたい」と思っているのに辞めずに残っている社員が居ました。
私は、そんな扱いを受けながらも会社に残っている人の相談に乗ったりもしました。
そのときは、「社長は変わることも無いだろうし、そんなに社長が嫌なんだったら、辞めたらいいのに…」と心の片隅で思うこともありましたが、「辞めずに頑張ろう」と話をしていました。
そして、社長には、「従業員を解雇にするというのは、よっぽどのことじゃないと無理なんですよ」と言って、嫌がらせなどをストップしない様に話をしていました。
結果的にその当該社員は、辞めないで、今は落ち着いて勤務しています。
私自身が経験してみて、わかったこと
「社長は変わることも無いだろうし、そんなに社長が嫌なんだったら、辞めたらいいのに…」とは、今は思いません。
ワガママみたいな話で申し訳ないのですが、私自身がそんな目にあって、当事者になって、初めて分かりました。
誰もそんな風になることを望んでは居ないのです。
きちんとした関係を築いていき、きちんと働いていきたいのです。
揉めたくて揉める人は居ないのです。
結果的に揉めてしまうこともあるかもしれませんが、誰だって、自分が働いている職場が良くなればと思って働いているはずです。
しかし、ちょっとした意識や気持ちのすれ違いでトラブルが起きてしまいます。
そういったことは、誰にでも起きる可能性はあります。
- 業務の進め方で、「こちらの方が良い」といった意見の違いで揉めることもあります。
- 挨拶の仕方で「あの言い方が気に入らない」といったことで揉めることもあります。
- プロジェクトを進めた結果、失敗し、結果的に責任問題になり、揉めることもあります。
人間の心境なんて、いつどこでどうなるかわかりません。
そんなちょっとした感情で悪者扱いされたら、どう思いますか?
「あなたは、悪者なんで辞めて下さい。」と言われて、すんなりと「わかりました」と言えるでしょうか?
誰だって、可能性はあります
人間なんで、誰だって揉める可能性があります。
しかし、そういった場合でも、自分の非を認められる器量の大きい経営者だったら、まだ良いのですが、自分の非を絶対に認めない経営者というのも中には居ます。
そういった経営者の場合、何かあったら、全てを従業員の責任にしますので、揉める可能性が高いです。
社長も一緒に話に加わり、社長が決裁をしないと進められないことでも何か問題があった場合は、社員のせいです。
一緒になって、改善策などを考えたりしないで、その従業員が悪いと決めつけ、解雇します。
そうやって処理していくと、結局は、トカゲの尻尾切りみたいなもんで、何も改善されていないので、同じことが次々に繰り返されていきます。
あなた自身の会社の社長や上司がこの様なタイプだった場合、要注意です。
そんなタイプの人と揉めた場合、絶対に非を認めませんから、こちら側を悪者にしてきます。
ましてや経営者だから、「俺が金を払っているんだから言う事を聞け」という気持ちを持っています。
日々の小さな業務ミス程度だったら、別に良いのですが、経営者の感情に触れる様な出来事だった場合、必ず仕返しのつもりで嫌がらせをしてきます。
それが何に対して、感情に触れるのかわからない人の場合は、本当に困ってしまいます。
「一従業員で良いと思っている人間」と「会社を興して儲けてやろう」と思っている人間では、感覚や意識が違いすぎるので、揉めやすいというのは、あります。
経営者側と従業員側と同じ目線になることは、あり得ないのですから。
最後に
今日は、色々と書いてきましたが、上記の様な経営者の会社で働いている場合、今まで書いてきたことを理解し、日々、意識しながら、働いていけば、無駄なトラブルを回避することにつながるでしょう。
経営者を尊敬して、立場を尊重して接していたら、揉め事はかなり減らすことが出来ると思います。
そして、当り障らず過ごしていれば、トラブルになることなく平穏に暮らしていけるでしょう。
今日は、これくらいにしたいと思います。
いつも読んで頂き、ありがとうございます。
また宜しくお願いいたします。