上司の好き嫌いで評価が決まる!?
今日は、物の見方でどうにでも出来るということについて考えてみます。
人間は、相手のことが気に入らないと思ったら、どんな行動に対しても文句を付けようと思ったら付けれます。
こんな経験は、ありませんか?
あなたは、職場でこんな経験はありませんか?
例えば、上司に仕事のやり方を聞いたとします。
上司が部下のことを気に入っていれば、「わざわざ聞きに来て、責任感のあるやつだなぁ。」と褒められます。
しかし、上司に気に入られてなかったら、「そんなこともわからないのか!少しは頭を使え!」と叱られます。
また、何も聞かずに仕事を進めたら、進めたで「自分で勝手にやりやがって!」と叱られます。
同じ行動をしていても好き嫌いで評価が変わってしまいます。
また、仕事に取り掛かるのが遅かった場合でも気に入られている部下だったら、「あいつは慎重に行動する人間だからよく考えているんだよ。」と言われ、気に入らいない部下だったら、「いつまで考えているんだ!早くしろ!」と言われてしまう場合もあるでしょう。
また、こんな酷いケースもあります。
上司が忘れていたのか、手の付けてない仕事があったので、伝えたら、「そんなのわかっているんだよ!今からやるところだったんだよ!」と叱られ、言わなかった言わなかったで、「なんで言わなかったんだ!お前のせいで納期に間に合わないだろ!」などと怒り出す。
あなたの上司がこんな人間だったら、結局、どんな対応をしても叱られてしまいますし、あなたは「ダメ社員」にされてしまいます。
もっと酷いケースだと、全く仕事が出来ないのに若くて綺麗な女性だからと言って、上司が常に「彼女は一生懸命に頑張っているんだから許してやってよ!」などとかばって、何のお咎めもなしというケースもあります。
究極は、社長の息子や娘だからということで誰からも叱られず好き勝手やっているケースですよね。
好き嫌いで評価がわかれる!?
こういったことは、どんな職場でもあることだと思います。
実際にこの様なことをする上司はたくさんいます。
人間は、感情の生き物といわれていますから、結局は感情で評価が大きく変わってくるんですね。
そのときの上司の好き嫌いで言いたいように言っているだけです。
あら探しをして文句を付けようと思ったら、どんなことでも文句を言えますからね。
どうすれば良いの?
こういったことにならないためには、どうしていけば良いのでしょうか?
日頃から、社長や上司との信頼関係を作っていくことが大事なことです。
しかし、こんな性格の人間が社長や上司だった場合は、信頼関係を作っていくのも難しいでしょうね。
常に尻尾を振ってイエスマンになっていれば、気に入られることもあるでしょうが、今後、何が気に入らなくて腹を立てるかわからないですし、いつまで続くかはわかりません。
仕事で良い結果を出していけば、状況が変わる可能性がありますが、こんなタイプの人間は仕事が出来過ぎるのも気に入らない訳です。
どれだけ良い仕事をしようが、どれだけ良い結果を出そうが、気に入らない奴は気に入らないんです。
仕事が出来ないから注意されているのなら、まだわかりますが、仕事が出来過ぎても気に入らないんです。
その上司が何かの理由で、あなたに対して脅威を感じたら排除しようと嫌がらせをしてくる訳です。
仕事で良い結果を出しても無駄!?
つまり、どれだけ良い仕事をしていようが、好き嫌いで「仕事が出来ない人間」にされてしまう可能性があるということです。
そういったことをする人間が社長や上司だったら、部下は常に苦労します。
常に上司の顔色をうかがいビクビクして仕事をしていくことになります。
社長や上司の好き嫌いで仕事の評価が変わってしまいますからね。
会社の業績も悪くなる
そんな人間は、親切心で良かれと思ってやった行為でも文句を言います。
その結果、誰もが自ら進んで仕事をしなくなります。
言われたことだけをやっていれば叱られることはありませんからね。
それに何か意見したら意見したで、気に入らなかったら文句を言われてしまいますし、評価も下がってしまう訳です。
こんな状況になってしまうと会社の業績は下がっていきます。
売上を上げていくのも難しいでしょう。
会社の業績が悪いことにしても部下のせいです。
そのうち、「うちの部下たちは自分から仕事をしない消極的な奴ばかりだ。だから売上も下がってきている。」と文句を言います。
業績が悪いのを部下のせいにして、挙句の果てには、給料を下げてきます。
自分の信じた道を歩いていくしかありません。
どんなに会社内の評価が悪くなろうと自分のの信念に基づいて、自分の人生を歩いていくしかありません。
そんな人間の為に我慢して生きていくのも考えものですよね。
しかし、世の中の多くの人がこの様な状況でも生活のために我慢して生きています。
家族のために我慢して生きていくのも立派なことだと私は思います。
しかし、私には出来ません。
善と悪の評価が上司の好き嫌いで変わったとしてもあなたはあなたです。
あなたは、あなたの信念を持って生きていくしかありません。
しかし、信念を持って生きていくには、勇気と根気が必要です。
私は、退職勧奨をされました…
私は、信念を持って生きていきたいと思っています。
家族のためにも…、今後も胸を張って生きていきたいから、私は私の道を進んでいきます。
会社や同僚と別の道を行く形になってしまって悲しい部分もありますが、仕方のないことです。
これからも自分の信じた道を歩いてきて良かったと思えるような人生にしていかないといけません。
私は、会社内では、悪にされて退職勧奨をされましたが、理解してくれている人は理解してくれています。
善は善、悪は悪、悪はどこまでいっても悪なんです。
今後、そんなことをする会社が良くなっていくことはないと思っています。
私は、最後に笑うのは私だと信じて、勇気を持って歩いていきます!
今回は、ここまでにします。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。