ゴールデンウィークですね

 

今日は、今までの出来事ではなくて、現在の状況を書いていきたいと思います。

ゴールデンウィークですが、皆さんは、いかがお過ごしでしょうか？

 

 

 

私は、娘の彼氏が来たので、一緒にバーベキューをしたのですが、楽しむことも出来ず、黙々と肉を焼いていました。

ほとんど、会話も出来ませんでした。

 

しかし、いつかこの暗い日々にも夜明けが来ると信じています。

以前にも書きましたが、私は、退職勧奨をされ、戦うことを決意しました。

 

しかし、嫌がらせなどが減ることなく精神的に参っている状況です。

こういった戦いは、経験した人しかわからないかもしれませんが、日に日に苦しい状況になっていきます。

まず、基本的にこちらからは何も出来ません。

こちらから、何か言ったりして問題行動と取られ、注意をされたりすると無理矢理、解雇の為の理由にされかねません。

耐えて、耐えて、コツコツと真面目にやるしかないのです。

突っ込まれる弱点をわざわざ作る必要もないので、大人しくしてないといけません。

逆に言えば、耐えて耐えて、色々とされた方がこちらの突っ込める点が増えるので良いかと思いますが、なかなかそんな風には思えないし、精神的に凹んでいきます。

 

また、職場では、同僚とあまり会話ををすることも出来ません。

まず、私と会話したりして、仲良くしていたら、社長が色々と言ってきますので、被害を受けるのを恐れています。

また、誰と誰がどう繋がっていて、後から何を言われるかわかりませんから、積極的に話せません。

人の口に戸は立てられないと言いますからね。

 

また、仕事に関してですが、どんどんと仕事を取り上げられている状況です。

今までやれることを精一杯にやって夢中になってしまい休憩も取らないほどでしたので、仕事を取り上げられて何もすることがないというのが、これまた辛いんです。

社内失業という言葉がありますが、まさにその状況です。

 

しかし、サボっていると思われてもいけないので、何かしら仕事を作ってやっていくことになります。

私は、過去の資料の整理などをしています。

しかし、そんなことばかりしてるのも精神的に辛くなっていきます。

また、家に帰っても気分が沈んでいるので、なかなか大変です。

私は、妻と子供が居るので、本当は家族サービスをしたいところですが、精神的に沈んでいるので何もする気になりません。

夫婦喧嘩にもなることもあります。

しかし、喧嘩する気力もありません。

家族の理解を得るのもなかなか大変です。

 

というより、私の家族には、理解してもらえないようです。

私は、人一倍、元気で病気で欠勤したこともなかったし、普段から笑ってばかりいたので信じられないようです。

とにかく、職場でも居場所が無くなり、家でも居場所がなくなります。

経験した人にしかわからないのかもしれませんが、本当に辛い。

「辛い」という言葉しか思い浮かびません。

私は、他にもここには書けないような色々な嫌がらせをされて、精神的に辛い状況になり、心療内科に通って、薬を処方してもらっています。

しかし、心の奥底では、静かに炎を燃やしながら「絶対に負けてなるものか！」と思いながら、日々を過ごしていました。

 

でも最近は、そういった気持ちも減ってきたのか、「辛い」と思うほうが多いなぁ…。

こんなこと書いてはいけないのかもしれませんが、「死んだ方がマシだ」などと、ふと思ったりすることもあります。

今まで、リストラや解雇などについて考えたことが無かったので、この状況を心の中で受け止めるのに時間がかかりました。

 

心療内科にも生まれて初めて行きました。

うつ病に対しても「弱い人がなる」くらいに思っていたので、理解がありませんでした。

真面目にやっていれば、そんなこととは無縁だと思っていた部分もあります。

 

しかし、実際には、誰にでも起こる可能性があることなのです。

ましてや、現在は、一流大学を出て、一流の企業に就職しても将来が安泰とは言えない時代になっています。

誰もが「１０年後も勤務している会社がありますか？」と聞かれて、「必ずある」とは言えない状況です。

 

このブログを読んで下さっている人も「明日は我が身」かもしれません。

私は、良い風に考えれば、「リストラされる人の気持ち」を理解することが出来て、「うつ病の人の気持ち」も理解することが出来て、人間としての幅が増えて良かったと考えられると思うのですが、実際には、なかなか気持ちは、そうなりません。

 

しかし、前回の記事にも書きましたが、こういったことで悩んでいる人の何かしらの参考になり、お役に立つことがあればと思って書いています。

また同じように苦しんでいる方とも色々と交流することが出来ればと思っています。

これから先、どの様になっていくかわかりませんが、温かく見守って頂けたら、嬉しいです。

 

ここまで読んで頂き、ありがとうございます。

これからも宜しくお願いします。