労災の申立書の作成
先日、労基署から弁護士さんのところに連絡があり、申立書を作成することになりました。
今日は、その申立書の作成もあり、弁護士事務所に行ってきました。
前回の記事でも書きましたが、ここで申立書についてもう一度、書いておきます。
申立書とは
労基署が保険給付を行なうことが出来るかを判断するために労災申請をした本人から詳しく聴き取り調査をします。
その聴き取り調査を省力することが出来る場合があるのと、時間を短縮することを目的として労基署に提出する書類です。
この申立書がなかなか大変。
1人だったら書けなかったように思います。
弁護士さんは、年に数件の労災申請をしているとのことでしたので、さすがに詳しいです。
色んなことを教えて頂き、本当に助かりました。
詳細を書かないといけません
申立書というのは、色んなことを詳細に書いていきます。
内容としては、
- かかっている医療機関のこと
- 勤務状況など
- 精神障害に発症の原因
- 仕事以外の出来事
- 飲酒の状況
- 学歴
- 家族構成
などを記載していきます。
うつ病患者にとっては、こういったことを記載するのも大変です。
弁護士さんが色々とアドバイスしてくれたお陰でなんとか書くことが出来ました。
この申立書を提出した後で、私が労基署に行き、聴き取り調査を受けるようです。
申立書を出せば、聴き取り調査を省力することが出来る場合があると説明には書いていますが、1回は労基署に行って聴き取り調査を受けないといけないみたいです。
聴き取り調査がスムーズに行われるために申立書はあるようですね。
その聴き取り調査の日は近いうちに行われるようですが、その実施日は労基署から連絡が来るようです。
心療内科には労基署が説明してくれる
また私が通院している心療内科にも話をしてくれるようです。
私が通院している心療内科は、労災指定病院ではないし、労災に理解が無いようだったので、ずっと気になっていたのですが、労基署から話をしてもらえるようです。
理解してもらえると信じるしかありません。
担当医が協力してくれるかが、私の一番の心配だったのですが、少し気が楽になりました。
労基署が様々な方向から、調査をしていき、私の申請書の内容が真実かどうか判断して、労災として認められるか検討していくようです。
しんどいですが、私がこんな状態になったのも会社のせいと思っていますし、こういった声を上げる人間が誰も居ないと世の中も変わっていかないと思いますので、なんとかやっていくしかありません。
私としては、世の中のブラック企業が少しでも減って、悩める労働者が減ることを望みます。
微力ながらそのために役に立てればと思いますが、どうなることやら…。
それにしても辛いなぁ…。
色んなことを考えては、不安になっていきます…。
この不安は消えそうにありません。
今日は、ここまでにします。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
【次回】
申立書を出した後、労基署は元勤務先に調査に行ったようです。
>次回 「会社を労基署が調査」
初めまして。
ワンマンやパワハラについてネットを検索していたら、偶然このブログを見つけました。
唐突な自分語りで恐縮ですが、私の勤める会社も社長息子のワンマンとパワハラが酷く、耐えかねた古参の社員から裁判を起こされるそうです(笑)
私は今年の新卒で、社会人経験は一年とありません。
それでも、周りが漏らす「社会はしんどい」、「上司が苦手」、「ONとOFFの切り替えをしてほしい」etc、といったことを自分の身で体験するというものは、こうもつらいのだということを初めて知りました。
人が何かしらの言葉をこぼしたり、行動を起こす際には、それなりの背景や心的要因があるのだという当たり前のことを考えるようになったと思います。
だから金太郎様の記事を読んでいると、心が痛くなりもします。しかし、同時に本当にかっこいい方だと思います。
私も金太郎様のように、本当の大人になりたいと思います。
これからの記事も楽しみにしています。
お体に気を付けてまったりと更新ください。
ぬ さんへ
コメントありがとうございます。
ぬさんの言うとおり、人間関係は、鏡のようなものです。
腹を立てたら、相手も腹を立てます。
労働者は、追い込まれた結果、行動を起こします。
経営者もそこまで労働者を追い込まないといけない理由が何かあったのだと思います。
しかし、そんな物分りの良い気持ちも戦うとなったら、必要ありません。
そういったお互いの事情とは関係のない心境にならないと戦えません。
物分かりの良い人間であれば戦う必要もないですからね。
難しいですね。
私は、精神的に追い込まれながら、戦っています。
今でも不安定な状況でぜんぜん格好良くありません。
むしろ格好悪い状況だと思っています。
しかし、いつか大逆転すると信じてやっています。
新卒ということでこれから色んな経験をするかと思いますが、私のブログが何かのお役に立てれば嬉しいです。
読んでくれてありがとうございます。
今後も宜しくお願い致します。
金太郎